日常のこととかオリジナル小説のこととか。
カレンダー
プロフィール
HN:
ashita
Webサイト:
性別:
女性
職業:
地主(土地貸してます)
趣味:
漫画やアニメを見るのが好きです。最推しはフーディーニ ♡
自己紹介:
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ブログ、もう書かないと思ってました。
けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お知らせ。
イラストは現在「ナノハナ家の日常」に載せております。サイドバーにリンクあります。
また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚
フリーイラスト素材も増やしていく予定です(*'ᴗ'*)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。
ブログの小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは全て架空です。
小説・純愛偏差値に関しましては、武家名・貴族名(程度による) / 及び、武官の階級 / 扇子・羽子板・花札・百人一首・紙飛行機などのアイテム使用方法の模倣の一切を禁じております。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
X @kigenzen1874
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ブログ、もう書かないと思ってました。
けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お知らせ。
イラストは現在「ナノハナ家の日常」に載せております。サイドバーにリンクあります。
また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚
フリーイラスト素材も増やしていく予定です(*'ᴗ'*)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。
ブログの小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは全て架空です。
小説・純愛偏差値に関しましては、武家名・貴族名(程度による) / 及び、武官の階級 / 扇子・羽子板・花札・百人一首・紙飛行機などのアイテム使用方法の模倣の一切を禁じております。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
X @kigenzen1874
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カテゴリー
アーカイブ
最新記事
ブログ内検索
フリーエリア
〈資格履歴〉
2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
2025年04月07日
→茶道アドバイザー 合格
→お点前インストラクター 合格
2025年04月17日
→着物マイスター 合格
→着付け方インストラクター 合格
2025年05月19日
→サイキックアドバイザー 合格
→サイキックヒーラー 合格
2025年07月01日
→アンガーカウンセラー 合格
→アンガーコントロール士 合格
2025年08月04日
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈資格証明バナー〉

2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
2025年04月07日
→茶道アドバイザー 合格
→お点前インストラクター 合格
2025年04月17日
→着物マイスター 合格
→着付け方インストラクター 合格
2025年05月19日
→サイキックアドバイザー 合格
→サイキックヒーラー 合格
2025年07月01日
→アンガーカウンセラー 合格
→アンガーコントロール士 合格
2025年08月04日
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈資格証明バナー〉

純愛偏差値 未来編 一人称版 19話
《ナミネ》
8月ももう後半。
夏休み終わっちゃうよ。
今日は、水族館の後、セナ王女の別荘で泊まることになった。
朝起きたらヨルクさんがいて、ヨルクさんは私の忘れ物がないか確認すると、クレナイ家 運転手の車で待ち合わせ場所の水族館まで行った。
すると珍しくもユメさんがいた。
「ラルク!ユメさん来てるよ!」
「だな。いわゆるお暇の日ってわけか」
そっか、ミナクさん、浮気してるんだ。それにしても、こんなに暑いのに長袖にロングスカートだなんて、やっぱりユメさんDV受けてるの?
私はユメさんに駆け寄った。
「ユメさん、久しぶりですね」
「え、ええ」
「ミナクさんとはどうですか?」
「順調よ」
ユメさんの目の周りにはアザが出来ていた。やっぱり、ミナクさんからDV受けているんだ。
「あ、皆さんカップル日記してるんですけど、ユメさんもしませんか?」
私はユメさんにカップル日記を見せた。あの後、私は再度登録して再びヨルクさんと連携したのである。
「うーん、彼に聞かないと」
「そうですか」
私はみんなの投稿を見た。
『毎日カラルリとFメモリイ♡』
『女の子の日には休ませてくれる優しい彼氏♡』
『カラルリがロキソニンくれた♡』
『カラルリと勉強した後Fメモリイ♡』
(以下略)
セナ王女は相変わらずだった。
こういうの恥ずかしくて載せられないや。
『セナさん、愛してる』
『今日はセナさんとFメモリイ出来ないけど、一緒にいるだけで幸せ』
『早く大人になってセナさんと結婚したい』
カラルリさんも相変わらず。
ロキソニンって結構強いけど、高校生なら普通なのかな。
『カナエに毎朝手料理作ってもらってる。
カナエの料理はどのシェフの料理より美味しいし幸せだ』
『今日はキクリ家でカナエと勉強』
『私の部屋でカナエとDVDを観た』
そっか。カナエさんとアルフォンス王子も互いの家、行き来してたんだ。私とヨルクさんも仲直りした後は、私がよくクレナイ家に行ってたな。
『アルフォンス王子様と一緒に食べる朝食』
『アルフォンス王子様がカナエにプレゼントしてくれました。大切にするのです』
えっ、フェアリーウィンラサッヴァ!?やっぱり、王子って違うんだなあ。
「なんだ、あんたも欲しいのかよ?」
「え?あ、落ち武者さん。いえ、私は高いのはいらないです」
そっか、星空レストランで知り合ってからメンバーに加わってたんだっけ?
その時、ヨルクさんが来た。何か持ってる……?
「ナミネ、もうすぐ生理でしょ」
え、えぇええええええ!待って!みんないるのに、そういうこと言わないで。私は一瞬で気まずくなってしまった。横にいる落ち武者さんは笑っている。
「ナミネ、このポーチの中にショーツとビニール袋とナプキンと痛み止め入ってるから」
めちゃくちゃ気まずいし恥ずかしい。だったら、どうして、朝私の部屋に来た時に言ってくれなかったの?でも、猫のポーチ可愛い。私はヨルクさんからポーチを受け取った。
「あ、ありがとうございます」
私は少しずつヨルクさんから遠ざかった。
「ねえ、カナエってアルフォンスからフェアリーウィンラサッヴァもらったの?」
「はい、とても高価なものを頂いたので、カナエもアルフォンス王子様に何かプレゼントしたいと思っています」
カナエさんって、何でも出来るからハイスペ男子からモテるんだなあ。赤いルビーの花のネックレス似合ってる。
「カラルリ、私もフェアリーウィンラサッヴァのペアリングが欲しいわ!」
「セナさんが欲しいなら、水族館の後、デパートにみな行こうよ」
えっ、カラルリさん、そんなお金あるの?
「ラルク、私も欲しいわ」
「分かりました」
ラルクは、特殊任務でそれなりの貯金貯めてるんだっけ。それにしても、みんなフェアリーウィンラサッヴァなんだ。ブルゥナルとかカルィタァヒエは興味無いのだろうか。
「ねえ、ラルク、フェアリーウィンラサッヴァ人気なの?テイルヮナァとかブルゥナル、カルィタァヒエよりも?」
「まあ、女性の憧れだからな」
「ナミネも欲しいの?」
「私、そんな高いのいりません!それに、このネックレスだけで十分です」
ヨルクさんって、任務あんまりしてなさそうだし、貯金もあまりなさそう。
「ナミネはどういう指輪が好みなの?」
「強いて言うなら、こういうのです」
私はヨルクさんに指輪の画像を見せた。
「えっ、これ何もないよね。このブランド聞いたこともないし。ナミネは本当にフェアリーウィンラサッヴァいらないの?」
「そんな高いのはいらないと言っているでしょう!」
もう何なの。もうすぐ生理とか言ってきたり、みんながフェアリーウィンラサッヴァで盛り上がってるからって無理に会話に入って来たり。
「皆さんは、フェアリーウィンラサッヴァのペアリングはどのように購入するのですか?一括払いですか?それとも分割払いですか?」
「私は場合によっては分割払いかなあ」
「僕は一括払いだと思う」
やっぱり、ラルク、そこそこ貯金あるんだ。私も、特殊武官までは資格取っておこうかな。それにしても、カラルリさん、少し無理してるように見えるけど気のせいだろうか。
「じゃ、水族館入る」
あ、水族館の前ですっかり立ち話してしまってた。みんなは、落ち武者さんに続いてチケットを購入し、水族館の中に入って行った。
何だかお腹痛い。気のせいだろうか。
「ナミネ、イルカさんいるよ。可愛いね」
「あ、はい」
やってしまった。こんなことならヨルクさんからもらった時に使っていればよかった。私はトイレに走った。
やっぱり汚れてる。私はヨルクさんからもらったポーチを開いてショーツに履き替えて汚れたのはビニール袋に入れた。ナプキンを付けるとトイレから出た。
「ナミネ、大丈夫?」
「え、は、はい。大丈夫です」
でも、何だか頭が痛い。
「ナミネ、顔色悪いよ。向こうの椅子に座ろう」
「大丈夫です!」
「うーん、痛みはあるの?」
「少し頭痛がします」
「だったら薬飲もう」
ヨルクさんは、ポーチを手に取り、中にある薬を取り出した。
「はい、お水」
「あ、ありがとうございます」
私は、ヨルクさんから渡されたお水で薬を飲んだ。
「カラルリ、私また女の子の日かも」
「でも、セナさん、この前あったよね?」
「あんた、それ排卵痛なんじゃないの?」
「そうかも」
排卵痛かあ。ある人はあるのかな。薬とかあまり見かけないけど、どうするんだろう。
「カナエのオリジナル漢方飲みますか?」
「ええ、飲むわ」
セナ王女、ちょっと顔色良くないな。
「あんたらFメモリイなお花畑みたいだけど、気を付けろよ。第3でなくても、100万分の1の可能性らしいけど、排卵日が妊娠のきっかけになってるケースもあるみたいだからさ」
そうなんだ。今でも第2で妊娠する古代の身体の人もいるみたいだし、何が起きてもおかしくないよね。
「カラルリ、もし私が妊娠したらどうする?」
「もちろん責任取るよ、セナさん」
「カラルリ愛してる」
この2人大丈夫かな。遥か昔はこういう心配なかったのに。現代は色々進化してきたからなあ。
「ナミネが妊娠したら、すぐに入籍してナミネを支えるからね」
どうしてそんなこと言うの?私たちまだ中学生じゃない。私はセナ王女やカラルリさんみたいな迂闊なことするつもりないし。それに、ヨルクさんとなんて想像出来ないよ。
「何もしてないのに妊娠するわけないでしょう!」
「ヨルクって奥手そうだものね」
「カナエはどうなの?アルフォンス王子とFメモリイなのかしら?」
「セレナール!カナエはアルフォンス王子様とはゆっくり愛を育みたいと思っています!」
カナエさんって真面目。でも、そうだよね。
セナ王女の排卵痛が治まるまで、みんなはソファーで休むことになった。私はカップル日記を見た。
『2019年8月22日
ラルクと交際しちゃった』
『ラルクと初Fメモリイꯁꯧ』
ぇええええええ!ラルクとセレナールさんって交際してたの!?それもFメモリイって……。
「ねえ、ラルク、セレナールさんと交際したの?」
「うん、そうだけど。ナミネにメールしたはずだけどな」
私は受信ボックスを確認した。日付通りではないものの、バグなのか、遅くに来ていた。
『セレナール先輩と交際することになった』
『セレナール先輩と寝た』
そっか。ラルクとセレナールさんが……。つまり、私だけ取り残されたってこと?私は複雑な気持ちになってしまった。何だかんだで、カナエさんとアルフォンス王子も怪しいし、何だか疎外感。
「ナミネ、私はナミネとする時はちゃんと避妊するからね」
ちょっと待って!どうしてそんなこと言うの!みんなが話題で盛り上がってるからって、ヨルクさんが、どうして私に言うの?
「ハッキリ言います!生理のことといい、避妊するとか、セクハラです!私、ヨルクさんとそんなことするつもりありませんし、全く想像つかないです!」
私は走ってトイレに駆け込んだ。ヨルクさんからメールが来た。
『ナミネ、ごめんね。ナミネのこと心配だったから基礎体温アプリ取ってナミネの付けてた。でも、ナミネがいやならもうやめるね。ナミネが私と関係持ちたくないならナミネには何もしないでおく。だから、出て来て』
ヨルクさん……。私のこと気遣ってくれてるのに、私酷いこと言っちゃった。謝らなきゃ。
『ヨルクさん、ごめんなさい!ポーチ嬉しかったです!大切にします!基礎体温もいやじゃないです!少し驚いただけです。ショーツも可愛いし、痛め止めも飲みやすいし、今日生理だったので助かりました!ヨルクさんの気遣い嬉しいです!
でも、みんなの言うFメモリイがよく分からないんです。決してヨルクさんのこと拒んでるわけではありません!』
ヨルクさん、機嫌直してくれたかな。
『そっか、ナミネがいやじゃないならよかった。じゃあ、これからも今まで通りにするね。うーん、私もFメモリイは分からない。でも、天の川村では、カップル同士ある薬を飲むだけで妊娠するかの被験もしてるみたいだし正直現代医学は進んでると思う。ナミネが妊娠したら、働いてナミネ養うし、ナミネのこと大切にする!』
ヨルクさん……。私はトイレを出てトイレで待ってくれているヨルクさんに抱き着いた。
「ナミネ……」
「私、ヨルクさんのこと大切にします!」
カナエさんの薬でセナ王女も落ち着いたみたいだし、みんなはまた歩きはじめた。
「ナミネ、イルカさんのカップルだよ。仲良さそうだよね」
「交尾を求めてますな。所詮、人間も動物も求めることは変わりありませんな」
「ナミネ、そういう言い方良くないよ。お土産買わないからね」
そういえばカップル日記、一度退会しちゃったから、また最初からなんだ。写真撮っておこ。私は写真を撮ってカップル日記に投稿をした。
『イルカを眺めるヨルクさん』
「ねえ、ラルク、大きなジンベイザメいるよ」
「そうだな。水族館のメインて感じだな」
「あんた、顔だけヨルクと撮ってやるよ」
落ち武者さんはジンベイザメを背景に私とヨルクさんを撮ってメールで送ってきてくれた。ヨルクさんは早速カップル日記に投稿していた。
『みんなで水族館行き。
ナミネとの想い出』
一度退会しなければ良かったな。あの時、本気で別れるつもりとかなかったし。それとも、投稿出来そうなのだけ投稿しようかな。何気にラルクとのカップル日記残ってるし。ラルクが消さないなら私も消さないでおこう。
「そういえば、落ち武者さんは彼女いるんですか?」
「いないけど?」
「そうですか」
「顔だけヨルクと別れたら、あんたなら交際してやってもいいけど?」
「ナミネとは別れないから!私の彼女口説かないで!」
落ち武者さん彼女いないんだ。前世で交際してた人はいるのかな。
それにしても、やっぱり私だけ疎外感。あれだけニュースで危険知らせてるのに、どうしてみんな……。
イルカのショーがはじまった。私はヨルクさんが買ったレインコートを着た。
「ナミネ、イルカさん頑張ってるね」
「人間による洗脳ですな」
「ナミネ、どうしてそういうこと言うの!ナミネは、もっと女の子らしいかと思ってたのに」
そんなのヨルクさんの先入観だよ。私、少しも女の子らしくないし、対して可愛くもないし。
「そうですか」
一応、イルカのショーの写真だけ撮っておこう。その時、ヨルクさんが写真を撮った。あ、イルカさんハート型になってる。
「ラルク、イルカさん、ハート型になってるね」
「ショーの定番て感じだな」
「ラルクってカップル日記あまり投稿しないの?」
「頻繁にするほどのことでもないと思うから」
そうなのかな。ラルクとセレナールさんは、遠い前世の記憶で結ばれてるから、それだけで強い絆持っているのだろうか。カップル日記を見ると、セナ王女とセレナールさん、アルフォンス王子が投稿してる。
『カラルリと恋人繋ぎしながらハート型とイルカを見れた。凄く運命を感じる。いつまでも大好き♡』
『初カレのラルクと一緒にハート型のイルカが見れたꯁꯧ』
『カナエと永遠の愛を』
そっか、みんなこういうの逃さないんだ。よく見るとヨルクさんも投稿している。
『ナミネと恋人として再び見ることが出来た。
とても嬉しい。
あれから何千年経ったのだろう。
ハート型のイルカ記念日』
ヨルクさんも、少しずつ思い出しはじめているのかな。
イルカのショーが終わるとみんなはお昼のレストランに向かい始めた。
……
あとがき。
文字数のため、一旦ここで切ります。
小説の中の一日って思ったより長いんだなあ……。
走り書きでは全く別のシーンだし、色々登場していくものが早いなあとは思ってます。
それでも、走り書きでも、ナミネとヨルクが完全に恋人らしくなるまでにはそれなりの時間かかってますし。
セナとカラルリやカナエとアルフォンス、セレナールとラルクの関係も変わってくるかもしれません。
《ナミネ》
8月ももう後半。
夏休み終わっちゃうよ。
今日は、水族館の後、セナ王女の別荘で泊まることになった。
朝起きたらヨルクさんがいて、ヨルクさんは私の忘れ物がないか確認すると、クレナイ家 運転手の車で待ち合わせ場所の水族館まで行った。
すると珍しくもユメさんがいた。
「ラルク!ユメさん来てるよ!」
「だな。いわゆるお暇の日ってわけか」
そっか、ミナクさん、浮気してるんだ。それにしても、こんなに暑いのに長袖にロングスカートだなんて、やっぱりユメさんDV受けてるの?
私はユメさんに駆け寄った。
「ユメさん、久しぶりですね」
「え、ええ」
「ミナクさんとはどうですか?」
「順調よ」
ユメさんの目の周りにはアザが出来ていた。やっぱり、ミナクさんからDV受けているんだ。
「あ、皆さんカップル日記してるんですけど、ユメさんもしませんか?」
私はユメさんにカップル日記を見せた。あの後、私は再度登録して再びヨルクさんと連携したのである。
「うーん、彼に聞かないと」
「そうですか」
私はみんなの投稿を見た。
『毎日カラルリとFメモリイ♡』
『女の子の日には休ませてくれる優しい彼氏♡』
『カラルリがロキソニンくれた♡』
『カラルリと勉強した後Fメモリイ♡』
(以下略)
セナ王女は相変わらずだった。
こういうの恥ずかしくて載せられないや。
『セナさん、愛してる』
『今日はセナさんとFメモリイ出来ないけど、一緒にいるだけで幸せ』
『早く大人になってセナさんと結婚したい』
カラルリさんも相変わらず。
ロキソニンって結構強いけど、高校生なら普通なのかな。
『カナエに毎朝手料理作ってもらってる。
カナエの料理はどのシェフの料理より美味しいし幸せだ』
『今日はキクリ家でカナエと勉強』
『私の部屋でカナエとDVDを観た』
そっか。カナエさんとアルフォンス王子も互いの家、行き来してたんだ。私とヨルクさんも仲直りした後は、私がよくクレナイ家に行ってたな。
『アルフォンス王子様と一緒に食べる朝食』
『アルフォンス王子様がカナエにプレゼントしてくれました。大切にするのです』
えっ、フェアリーウィンラサッヴァ!?やっぱり、王子って違うんだなあ。
「なんだ、あんたも欲しいのかよ?」
「え?あ、落ち武者さん。いえ、私は高いのはいらないです」
そっか、星空レストランで知り合ってからメンバーに加わってたんだっけ?
その時、ヨルクさんが来た。何か持ってる……?
「ナミネ、もうすぐ生理でしょ」
え、えぇええええええ!待って!みんないるのに、そういうこと言わないで。私は一瞬で気まずくなってしまった。横にいる落ち武者さんは笑っている。
「ナミネ、このポーチの中にショーツとビニール袋とナプキンと痛み止め入ってるから」
めちゃくちゃ気まずいし恥ずかしい。だったら、どうして、朝私の部屋に来た時に言ってくれなかったの?でも、猫のポーチ可愛い。私はヨルクさんからポーチを受け取った。
「あ、ありがとうございます」
私は少しずつヨルクさんから遠ざかった。
「ねえ、カナエってアルフォンスからフェアリーウィンラサッヴァもらったの?」
「はい、とても高価なものを頂いたので、カナエもアルフォンス王子様に何かプレゼントしたいと思っています」
カナエさんって、何でも出来るからハイスペ男子からモテるんだなあ。赤いルビーの花のネックレス似合ってる。
「カラルリ、私もフェアリーウィンラサッヴァのペアリングが欲しいわ!」
「セナさんが欲しいなら、水族館の後、デパートにみな行こうよ」
えっ、カラルリさん、そんなお金あるの?
「ラルク、私も欲しいわ」
「分かりました」
ラルクは、特殊任務でそれなりの貯金貯めてるんだっけ。それにしても、みんなフェアリーウィンラサッヴァなんだ。ブルゥナルとかカルィタァヒエは興味無いのだろうか。
「ねえ、ラルク、フェアリーウィンラサッヴァ人気なの?テイルヮナァとかブルゥナル、カルィタァヒエよりも?」
「まあ、女性の憧れだからな」
「ナミネも欲しいの?」
「私、そんな高いのいりません!それに、このネックレスだけで十分です」
ヨルクさんって、任務あんまりしてなさそうだし、貯金もあまりなさそう。
「ナミネはどういう指輪が好みなの?」
「強いて言うなら、こういうのです」
私はヨルクさんに指輪の画像を見せた。
「えっ、これ何もないよね。このブランド聞いたこともないし。ナミネは本当にフェアリーウィンラサッヴァいらないの?」
「そんな高いのはいらないと言っているでしょう!」
もう何なの。もうすぐ生理とか言ってきたり、みんながフェアリーウィンラサッヴァで盛り上がってるからって無理に会話に入って来たり。
「皆さんは、フェアリーウィンラサッヴァのペアリングはどのように購入するのですか?一括払いですか?それとも分割払いですか?」
「私は場合によっては分割払いかなあ」
「僕は一括払いだと思う」
やっぱり、ラルク、そこそこ貯金あるんだ。私も、特殊武官までは資格取っておこうかな。それにしても、カラルリさん、少し無理してるように見えるけど気のせいだろうか。
「じゃ、水族館入る」
あ、水族館の前ですっかり立ち話してしまってた。みんなは、落ち武者さんに続いてチケットを購入し、水族館の中に入って行った。
何だかお腹痛い。気のせいだろうか。
「ナミネ、イルカさんいるよ。可愛いね」
「あ、はい」
やってしまった。こんなことならヨルクさんからもらった時に使っていればよかった。私はトイレに走った。
やっぱり汚れてる。私はヨルクさんからもらったポーチを開いてショーツに履き替えて汚れたのはビニール袋に入れた。ナプキンを付けるとトイレから出た。
「ナミネ、大丈夫?」
「え、は、はい。大丈夫です」
でも、何だか頭が痛い。
「ナミネ、顔色悪いよ。向こうの椅子に座ろう」
「大丈夫です!」
「うーん、痛みはあるの?」
「少し頭痛がします」
「だったら薬飲もう」
ヨルクさんは、ポーチを手に取り、中にある薬を取り出した。
「はい、お水」
「あ、ありがとうございます」
私は、ヨルクさんから渡されたお水で薬を飲んだ。
「カラルリ、私また女の子の日かも」
「でも、セナさん、この前あったよね?」
「あんた、それ排卵痛なんじゃないの?」
「そうかも」
排卵痛かあ。ある人はあるのかな。薬とかあまり見かけないけど、どうするんだろう。
「カナエのオリジナル漢方飲みますか?」
「ええ、飲むわ」
セナ王女、ちょっと顔色良くないな。
「あんたらFメモリイなお花畑みたいだけど、気を付けろよ。第3でなくても、100万分の1の可能性らしいけど、排卵日が妊娠のきっかけになってるケースもあるみたいだからさ」
そうなんだ。今でも第2で妊娠する古代の身体の人もいるみたいだし、何が起きてもおかしくないよね。
「カラルリ、もし私が妊娠したらどうする?」
「もちろん責任取るよ、セナさん」
「カラルリ愛してる」
この2人大丈夫かな。遥か昔はこういう心配なかったのに。現代は色々進化してきたからなあ。
「ナミネが妊娠したら、すぐに入籍してナミネを支えるからね」
どうしてそんなこと言うの?私たちまだ中学生じゃない。私はセナ王女やカラルリさんみたいな迂闊なことするつもりないし。それに、ヨルクさんとなんて想像出来ないよ。
「何もしてないのに妊娠するわけないでしょう!」
「ヨルクって奥手そうだものね」
「カナエはどうなの?アルフォンス王子とFメモリイなのかしら?」
「セレナール!カナエはアルフォンス王子様とはゆっくり愛を育みたいと思っています!」
カナエさんって真面目。でも、そうだよね。
セナ王女の排卵痛が治まるまで、みんなはソファーで休むことになった。私はカップル日記を見た。
『2019年8月22日
ラルクと交際しちゃった』
『ラルクと初Fメモリイꯁꯧ』
ぇええええええ!ラルクとセレナールさんって交際してたの!?それもFメモリイって……。
「ねえ、ラルク、セレナールさんと交際したの?」
「うん、そうだけど。ナミネにメールしたはずだけどな」
私は受信ボックスを確認した。日付通りではないものの、バグなのか、遅くに来ていた。
『セレナール先輩と交際することになった』
『セレナール先輩と寝た』
そっか。ラルクとセレナールさんが……。つまり、私だけ取り残されたってこと?私は複雑な気持ちになってしまった。何だかんだで、カナエさんとアルフォンス王子も怪しいし、何だか疎外感。
「ナミネ、私はナミネとする時はちゃんと避妊するからね」
ちょっと待って!どうしてそんなこと言うの!みんなが話題で盛り上がってるからって、ヨルクさんが、どうして私に言うの?
「ハッキリ言います!生理のことといい、避妊するとか、セクハラです!私、ヨルクさんとそんなことするつもりありませんし、全く想像つかないです!」
私は走ってトイレに駆け込んだ。ヨルクさんからメールが来た。
『ナミネ、ごめんね。ナミネのこと心配だったから基礎体温アプリ取ってナミネの付けてた。でも、ナミネがいやならもうやめるね。ナミネが私と関係持ちたくないならナミネには何もしないでおく。だから、出て来て』
ヨルクさん……。私のこと気遣ってくれてるのに、私酷いこと言っちゃった。謝らなきゃ。
『ヨルクさん、ごめんなさい!ポーチ嬉しかったです!大切にします!基礎体温もいやじゃないです!少し驚いただけです。ショーツも可愛いし、痛め止めも飲みやすいし、今日生理だったので助かりました!ヨルクさんの気遣い嬉しいです!
でも、みんなの言うFメモリイがよく分からないんです。決してヨルクさんのこと拒んでるわけではありません!』
ヨルクさん、機嫌直してくれたかな。
『そっか、ナミネがいやじゃないならよかった。じゃあ、これからも今まで通りにするね。うーん、私もFメモリイは分からない。でも、天の川村では、カップル同士ある薬を飲むだけで妊娠するかの被験もしてるみたいだし正直現代医学は進んでると思う。ナミネが妊娠したら、働いてナミネ養うし、ナミネのこと大切にする!』
ヨルクさん……。私はトイレを出てトイレで待ってくれているヨルクさんに抱き着いた。
「ナミネ……」
「私、ヨルクさんのこと大切にします!」
カナエさんの薬でセナ王女も落ち着いたみたいだし、みんなはまた歩きはじめた。
「ナミネ、イルカさんのカップルだよ。仲良さそうだよね」
「交尾を求めてますな。所詮、人間も動物も求めることは変わりありませんな」
「ナミネ、そういう言い方良くないよ。お土産買わないからね」
そういえばカップル日記、一度退会しちゃったから、また最初からなんだ。写真撮っておこ。私は写真を撮ってカップル日記に投稿をした。
『イルカを眺めるヨルクさん』
「ねえ、ラルク、大きなジンベイザメいるよ」
「そうだな。水族館のメインて感じだな」
「あんた、顔だけヨルクと撮ってやるよ」
落ち武者さんはジンベイザメを背景に私とヨルクさんを撮ってメールで送ってきてくれた。ヨルクさんは早速カップル日記に投稿していた。
『みんなで水族館行き。
ナミネとの想い出』
一度退会しなければ良かったな。あの時、本気で別れるつもりとかなかったし。それとも、投稿出来そうなのだけ投稿しようかな。何気にラルクとのカップル日記残ってるし。ラルクが消さないなら私も消さないでおこう。
「そういえば、落ち武者さんは彼女いるんですか?」
「いないけど?」
「そうですか」
「顔だけヨルクと別れたら、あんたなら交際してやってもいいけど?」
「ナミネとは別れないから!私の彼女口説かないで!」
落ち武者さん彼女いないんだ。前世で交際してた人はいるのかな。
それにしても、やっぱり私だけ疎外感。あれだけニュースで危険知らせてるのに、どうしてみんな……。
イルカのショーがはじまった。私はヨルクさんが買ったレインコートを着た。
「ナミネ、イルカさん頑張ってるね」
「人間による洗脳ですな」
「ナミネ、どうしてそういうこと言うの!ナミネは、もっと女の子らしいかと思ってたのに」
そんなのヨルクさんの先入観だよ。私、少しも女の子らしくないし、対して可愛くもないし。
「そうですか」
一応、イルカのショーの写真だけ撮っておこう。その時、ヨルクさんが写真を撮った。あ、イルカさんハート型になってる。
「ラルク、イルカさん、ハート型になってるね」
「ショーの定番て感じだな」
「ラルクってカップル日記あまり投稿しないの?」
「頻繁にするほどのことでもないと思うから」
そうなのかな。ラルクとセレナールさんは、遠い前世の記憶で結ばれてるから、それだけで強い絆持っているのだろうか。カップル日記を見ると、セナ王女とセレナールさん、アルフォンス王子が投稿してる。
『カラルリと恋人繋ぎしながらハート型とイルカを見れた。凄く運命を感じる。いつまでも大好き♡』
『初カレのラルクと一緒にハート型のイルカが見れたꯁꯧ』
『カナエと永遠の愛を』
そっか、みんなこういうの逃さないんだ。よく見るとヨルクさんも投稿している。
『ナミネと恋人として再び見ることが出来た。
とても嬉しい。
あれから何千年経ったのだろう。
ハート型のイルカ記念日』
ヨルクさんも、少しずつ思い出しはじめているのかな。
イルカのショーが終わるとみんなはお昼のレストランに向かい始めた。
……
あとがき。
文字数のため、一旦ここで切ります。
小説の中の一日って思ったより長いんだなあ……。
走り書きでは全く別のシーンだし、色々登場していくものが早いなあとは思ってます。
それでも、走り書きでも、ナミネとヨルクが完全に恋人らしくなるまでにはそれなりの時間かかってますし。
セナとカラルリやカナエとアルフォンス、セレナールとラルクの関係も変わってくるかもしれません。
PR