日常のこととかオリジナル小説のこととか。
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ashita
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女性
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地主(土地貸してます)
趣味:
漫画やアニメを見るのが好きです。最推しはフーディーニ ♡
自己紹介:
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ブログ、もう書かないと思ってました。
けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お知らせ。
イラストは現在「ナノハナ家の日常」に載せております。サイドバーにリンクあります。
また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚
フリーイラスト素材も増やしていく予定です(*'ᴗ'*)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。
ブログの小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは全て架空です。
小説・純愛偏差値に関しましては、武家名・貴族名(程度による) / 及び、武官の階級 / 扇子・羽子板・花札・百人一首・紙飛行機などのアイテム使用方法の模倣の一切を禁じております。
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X @kigenzen1874
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ブログ、もう書かないと思ってました。
けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
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お知らせ。
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また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚
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模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。
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〈資格履歴〉
2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
2025年04月07日
→茶道アドバイザー 合格
→お点前インストラクター 合格
2025年04月17日
→着物マイスター 合格
→着付け方インストラクター 合格
2025年05月19日
→サイキックアドバイザー 合格
→サイキックヒーラー 合格
2025年07月01日
→アンガーカウンセラー 合格
→アンガーコントロール士 合格
2025年08月
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格
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〈資格証明バナー〉

2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
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2025年07月01日
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2025年08月
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格
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〈資格証明バナー〉














時間と時間を繋ぐ恋の物語 6話(修正前)
『心から祝福』
放課後、俺は絶を取りに教室へ向かった。
ドアを開けようとしたら中から声が聞こえきて、俺はドアをーセンチほど開けたところで手を止めた。
中をのぞいてみると委員長と桐島さんだった。
.....もしかして、告白?
チャンスと思った俺はその場をれずーセンチ開けたドアの隙間からその光景を眺めることにした。
「月城君。
桐島さんは不安げに言った。
「なに?」
「今・好きな子いる・・•?」
唐突だな、こりや。
「どうして、急に…・・・・」
「答えて」
「....・・…いるけど」
それでそれで。
「お願い•••・•その子の事を諦めて」
え…・・••・•な、なんでそんなこと言うんだよ!
俺は自分のことのように驚いた。
「なんで…」委員長は言った。「なんで桐島さんにそんな事言われなきゃいけないんだよ!」
俺が思った通り委員長は少し苛立った顔をした。
そりゃそーだよな。好きな子に諦めろだなんていくらお空い委員長でも堪えるわ…・・・・・。
「俺が誰を好きだろうとそんなの関係ないだろ」「でも、私そんなの••・・」
「…・・••・••・桐島さん、俺は」
委員長が何かいおうとした瞬間•••••その言葉は悪られた。
•••・・・・・え?
一瞬の間だった。
けれど俺の目にははっきりと映った。
桐島さんが自分の唇を委員長の皆に重ねたのだ。
「私、月城君が好き!他の子の事なんて考えないで!」
真っ赤になった桐島さんは深目になりながらその場を走り去ろうとドアを開けた。
開けたドアの前にいた俺に驚いたけれど桐島さんはそのまま走り去っていった。
俺は中にいた委員長と目が合った。
「省吾」
「いや、その・名取りにきたら委員長と桐島さんが話していたものだから…・・」
俺は恐ろ恐る言った。
「そっか。悪かったな」
「いや、それはいーんだけど」俺は言った。「でも追い掛けなくていいのか?委員長、桐島さんのこと好きなんだろ」
「なんでそれを••・・」
委員長は目を丸くして驚いた。
「ま、いいから早く桐島さんに気持ち伝えてこいよ。彼女、結構気いったと思うぜ」
「けど・・・・・」
「いいから早く」
俺は委員長の背中をおもいっきり押して教室から出した。
多いついた委員長はそのまま走って桐島さんのところへ向かった(のだろう)
全く、こーゆー部に疎いんだから、委員長は。
同じ日の夜、委員長からMail が入った。
件名・No Tille
本文・・
桐島さんと付き合うことになった。
ありがとな、お前のおかげだ。
「そっか、良かったな」
俺は自分のことのように安堵し心から委員長を祝福した。
『心から祝福』
放課後、俺は絶を取りに教室へ向かった。
ドアを開けようとしたら中から声が聞こえきて、俺はドアをーセンチほど開けたところで手を止めた。
中をのぞいてみると委員長と桐島さんだった。
.....もしかして、告白?
チャンスと思った俺はその場をれずーセンチ開けたドアの隙間からその光景を眺めることにした。
「月城君。
桐島さんは不安げに言った。
「なに?」
「今・好きな子いる・・•?」
唐突だな、こりや。
「どうして、急に…・・・・」
「答えて」
「....・・…いるけど」
それでそれで。
「お願い•••・•その子の事を諦めて」
え…・・••・•な、なんでそんなこと言うんだよ!
俺は自分のことのように驚いた。
「なんで…」委員長は言った。「なんで桐島さんにそんな事言われなきゃいけないんだよ!」
俺が思った通り委員長は少し苛立った顔をした。
そりゃそーだよな。好きな子に諦めろだなんていくらお空い委員長でも堪えるわ…・・・・・。
「俺が誰を好きだろうとそんなの関係ないだろ」「でも、私そんなの••・・」
「…・・••・••・桐島さん、俺は」
委員長が何かいおうとした瞬間•••••その言葉は悪られた。
•••・・・・・え?
一瞬の間だった。
けれど俺の目にははっきりと映った。
桐島さんが自分の唇を委員長の皆に重ねたのだ。
「私、月城君が好き!他の子の事なんて考えないで!」
真っ赤になった桐島さんは深目になりながらその場を走り去ろうとドアを開けた。
開けたドアの前にいた俺に驚いたけれど桐島さんはそのまま走り去っていった。
俺は中にいた委員長と目が合った。
「省吾」
「いや、その・名取りにきたら委員長と桐島さんが話していたものだから…・・」
俺は恐ろ恐る言った。
「そっか。悪かったな」
「いや、それはいーんだけど」俺は言った。「でも追い掛けなくていいのか?委員長、桐島さんのこと好きなんだろ」
「なんでそれを••・・」
委員長は目を丸くして驚いた。
「ま、いいから早く桐島さんに気持ち伝えてこいよ。彼女、結構気いったと思うぜ」
「けど・・・・・」
「いいから早く」
俺は委員長の背中をおもいっきり押して教室から出した。
多いついた委員長はそのまま走って桐島さんのところへ向かった(のだろう)
全く、こーゆー部に疎いんだから、委員長は。
同じ日の夜、委員長からMail が入った。
件名・No Tille
本文・・
桐島さんと付き合うことになった。
ありがとな、お前のおかげだ。
「そっか、良かったな」
俺は自分のことのように安堵し心から委員長を祝福した。
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時間と時間を繋ぐ恋の物語 5話(修正前)
『委員長の相談』
西校のヤツらに絡まれていたところを委員長に助けて貰って依類、俺らは驚くほどに仲良くなった。
放課後近くの喫茶へ寄り道して話すことも増え、俺ばかり一方的に話を聞いてもらってたりもした。
委員長はすんげえ友達思いで今まで友達付き合いした中で1番色んな事を話せた。
そして、毎回のようにノートのコピーをくれたり、宿題を写させてくれたりもした。
俺としては感謝しっぱなしで。
けれと、聞くところによると委員長は人とは上辺だけで接してきたらしいから、移密を共有する友達はほとんどいなかったらしい。でもまあ、俺とつるむようになってからぐんと明るくなったとは思うけどな。
そんなある日だった。
一度も俺に相談したことのない委員長が初めて相談をもちかけてきたのだ。
俺らはいつもの喫茶にいた。
「俺、東条に手紙もらったんだ」
委員長は言った。
東条とは、俺らと同じクラスであまり目立たない内気な子だ。
人と話すのを苦手に思っている感じで誰かに話し掛けられたときなんかは声が変返っていたりもした。
「手紙ってラブレター?」
「ま、まぁな」
委員長はコーヒーを飲んだ。
「委員長にその気あるんなら付き合ってもいーんちゃねえ?」言った途思わずハッとなった。
そうなのだ・・・委員長は桐島さんのことが好きなんだ。
「いや、その…・・」
俺の言葉に委員長は言葉を溺した。
「あ、えっと。委員長がその気ないのなら断るべきだな、うん」
俺は慌てて意見を変えた。変に思われたかと委員長を見るとそうでもなさそうだった。
「けど、断ってしまうと東条が傷つくだろうし…」
委員長は併いた。
そっか。委員長はこういう事には慣れてないんだ。
「そうだな」俺は言った。「けど、その気がないのに曖昧な事言って流したりしたら断るよりも負担かけると思うぜ?」
「それは、そうかもしれないけど・・・」
「はっきりした気持ちを伝える事も大切なんちゃねーかな。それに…委員長だって好きな人に告白されたらはっきりした返事がほしいだろ?」
「・・そうだな」
「ま、俺なんでしょっちゅー振りまくってたからなー」
うお前児だな」
「俺は俺だから」
「そうだな」委員長は笑った。「参考になったよ。今日は俺が払うから」
「ラッキー」
俺と委員長は立ち上がった。
帰りの常車で俺は爆膳して危うく柔り過ごしかけたけれど有里架からのコールで目が覚めた。
『委員長の相談』
西校のヤツらに絡まれていたところを委員長に助けて貰って依類、俺らは驚くほどに仲良くなった。
放課後近くの喫茶へ寄り道して話すことも増え、俺ばかり一方的に話を聞いてもらってたりもした。
委員長はすんげえ友達思いで今まで友達付き合いした中で1番色んな事を話せた。
そして、毎回のようにノートのコピーをくれたり、宿題を写させてくれたりもした。
俺としては感謝しっぱなしで。
けれと、聞くところによると委員長は人とは上辺だけで接してきたらしいから、移密を共有する友達はほとんどいなかったらしい。でもまあ、俺とつるむようになってからぐんと明るくなったとは思うけどな。
そんなある日だった。
一度も俺に相談したことのない委員長が初めて相談をもちかけてきたのだ。
俺らはいつもの喫茶にいた。
「俺、東条に手紙もらったんだ」
委員長は言った。
東条とは、俺らと同じクラスであまり目立たない内気な子だ。
人と話すのを苦手に思っている感じで誰かに話し掛けられたときなんかは声が変返っていたりもした。
「手紙ってラブレター?」
「ま、まぁな」
委員長はコーヒーを飲んだ。
「委員長にその気あるんなら付き合ってもいーんちゃねえ?」言った途思わずハッとなった。
そうなのだ・・・委員長は桐島さんのことが好きなんだ。
「いや、その…・・」
俺の言葉に委員長は言葉を溺した。
「あ、えっと。委員長がその気ないのなら断るべきだな、うん」
俺は慌てて意見を変えた。変に思われたかと委員長を見るとそうでもなさそうだった。
「けど、断ってしまうと東条が傷つくだろうし…」
委員長は併いた。
そっか。委員長はこういう事には慣れてないんだ。
「そうだな」俺は言った。「けど、その気がないのに曖昧な事言って流したりしたら断るよりも負担かけると思うぜ?」
「それは、そうかもしれないけど・・・」
「はっきりした気持ちを伝える事も大切なんちゃねーかな。それに…委員長だって好きな人に告白されたらはっきりした返事がほしいだろ?」
「・・そうだな」
「ま、俺なんでしょっちゅー振りまくってたからなー」
うお前児だな」
「俺は俺だから」
「そうだな」委員長は笑った。「参考になったよ。今日は俺が払うから」
「ラッキー」
俺と委員長は立ち上がった。
帰りの常車で俺は爆膳して危うく柔り過ごしかけたけれど有里架からのコールで目が覚めた。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 4話(修正前)
『過去の延長戦』
数日前だった。
校門の周りを西校の制服を着た奴らが数にいて…
俺が通り過ぎようとすると、いきなり胸を掴まれ顔面にグーパンチが飛んできた。
同時に、(数カ月前に別れを告げた)真界の悲鳴が響き渡った。
けれど、そんな事はお構いなしに俺の前にいる金ヤローは俺の胸倉を掴んだまま俺にもう一発、も
う二発と殴り続けた。
脇腹に痛みを感じた時には既に立つことさえままならなかった。
その場に倒れこんで、顔に新が近づくき踏み付けられようとした時・彼らとは別の影が近づいてきた。
「貴方たち西校の生徒ですね。彼をどうするつもりです?」「ああ?お前なんだよ?」
「今すぐ彼をし、ここから立ち去ってください」「はぁ?ナメたロたたいてんじゃねぇよ!」
言うと、俺を殴っていた金製ヤローがとめに入った委員長の胸を掴んだとき…
校門付近に停められた車の中から数人の人が出て来た。
「何をしているんです!?今すぐハル様を放しなさい!」「な、なんだよこれ・お前ら卑怯だぞ!」
黒きた人らに囲まれた金髪ヤロー率いる数人は驚きとともに走って逃げて行った。
「大丈夫ですか?ハル様」
「迎えはいらないっていつも言っているでしょう」
「申し訳ありません」
「まぁ、今日はお陰で助けられましたが…・・」
迎え…ボディーガード…?こいつどんなけ持なんだよ・・
「彼を家まで送ってもらえますか」と、委員長は俺に顔を向けた。
「え?あ?お、俺はいいって」フツーに歩いて帰れるから…・「わかりました」
こえ。
流されるままに俺は車の中へ・・・•・・・・・
「大丈夫か?」
横に座った委員長が言った。
「あ、ああ•それより悪いな」
「構わないよ。それにしても妙な連中に目を付けられているんだな」
「あ、ああ・・・ちょっとな」「ま、詳しくは聞かないでおくが」言うと委員長は窓の外に顔を向けた。
家で降ろされた俺は、ドアを開けるなり玄閃に倒れ込んだ。
「はぁ…・みっともねぇ姿見られちまったな…・・」
…••••けれど、これで委員長(アイツ)に借りができてしまった。
『過去の延長戦』
数日前だった。
校門の周りを西校の制服を着た奴らが数にいて…
俺が通り過ぎようとすると、いきなり胸を掴まれ顔面にグーパンチが飛んできた。
同時に、(数カ月前に別れを告げた)真界の悲鳴が響き渡った。
けれど、そんな事はお構いなしに俺の前にいる金ヤローは俺の胸倉を掴んだまま俺にもう一発、も
う二発と殴り続けた。
脇腹に痛みを感じた時には既に立つことさえままならなかった。
その場に倒れこんで、顔に新が近づくき踏み付けられようとした時・彼らとは別の影が近づいてきた。
「貴方たち西校の生徒ですね。彼をどうするつもりです?」「ああ?お前なんだよ?」
「今すぐ彼をし、ここから立ち去ってください」「はぁ?ナメたロたたいてんじゃねぇよ!」
言うと、俺を殴っていた金製ヤローがとめに入った委員長の胸を掴んだとき…
校門付近に停められた車の中から数人の人が出て来た。
「何をしているんです!?今すぐハル様を放しなさい!」「な、なんだよこれ・お前ら卑怯だぞ!」
黒きた人らに囲まれた金髪ヤロー率いる数人は驚きとともに走って逃げて行った。
「大丈夫ですか?ハル様」
「迎えはいらないっていつも言っているでしょう」
「申し訳ありません」
「まぁ、今日はお陰で助けられましたが…・・」
迎え…ボディーガード…?こいつどんなけ持なんだよ・・
「彼を家まで送ってもらえますか」と、委員長は俺に顔を向けた。
「え?あ?お、俺はいいって」フツーに歩いて帰れるから…・「わかりました」
こえ。
流されるままに俺は車の中へ・・・•・・・・・
「大丈夫か?」
横に座った委員長が言った。
「あ、ああ•それより悪いな」
「構わないよ。それにしても妙な連中に目を付けられているんだな」
「あ、ああ・・・ちょっとな」「ま、詳しくは聞かないでおくが」言うと委員長は窓の外に顔を向けた。
家で降ろされた俺は、ドアを開けるなり玄閃に倒れ込んだ。
「はぁ…・みっともねぇ姿見られちまったな…・・」
…••••けれど、これで委員長(アイツ)に借りができてしまった。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 3話(修正前)
『小さな優越感』
現田の授業。
今日は担当の先生が出張のためこの時間は自習だった。
思った以上に教室は騒がしく、渡されたプリントの問題を真面目に解いてるヤツはほとんどいなかった。
俺はというと・当然のごとく、プリントなんかするわけもなく…・•・
俺は、隣の女の子に話しかけた。
「この間国全然わかんなあい」
俺は右隣の席の子に向かって言った。
「ん?どの問題?」俺の声に女の子は振り向いた。
「全部」
俺が言うと女の子は少し驚いたような顔をしたけれど、「じゃ、一から教えてあげる」と言って馬鹿な俺にもわかるようにすらすらと説明つきで解答していった。
「すげぇー天才ちゃん」
「そんなことないよ」
彼女の名前は桐島梨花。
顔は凄く可愛くて、堅くならず和やかで少しこ洒落た雰囲気がまさに俺の好みだった。
「桐島さんてさ、南中だったでしょ」「え、どうして?」「勉強できるから」
「またまた、冗談を。私は北中だったよ」「へえーそうなんだあ。俺、バカ中」「そっかぁ。里見君、梅中だったんだ」「そうそ。アホばっかだったぜー」「えー、でも里見君この高校入れたちゃない」
「まぐれまぐれ」
「またまたぁ」
話している間に時間は過ぎて、終わりを告げるチャイムが響き渡った。
俺はプリントを供託へ持っていくと教室を出た。
「里見省吾」
いきなり名を呼ばれ振り向くとこのクラスの委員長である月城ハルがいた。
「なんか用?」
俺はめんどくさそうに言った。
「さっきの自習、お咲りしたうえに桐品さんの解答を丸写ししただろう」
「は?お味りは認めるけど丸写しはちげえよ。あれは心優しい桐島さんに教えてもらったの」
「どっちにしろ自力で解かなかったことには変わりないだろう」
「なんだよその言い方」
「だいたい授業中はお喋りをする時間じゃないだろ」
「はぁ?て、ゆーか、なんで俺だけにそれをゆうわけ?他のヤツらも喋っていただろ」「けど、他のヤツは自力で解いている」「なんだよそれ。意味わかんねぇし」
まお腹たっ…・。
こいつ俺にみでもあんのかよ…・・・・。
苛立った俺は「お前の価値観うぜぇ」と言い残しその場を離れた。
放課後、耐下を歩いていると前から桐島さんが歩いてきた。
「あ、桐島さん」
俺はすかさず声をかけた。
「里見君」
俺の声に桐島さんは立ち止まった。
「さっきはありがとな。マチ助かった」
「どういたしまして」桐島さんは言った。「今から帰るとこなの?」ーん、まあね」
と、言って横を見ると嫌な委員長が歩いてきた。
「よ、ガリ勉」
俺は通りすぎようとする委員長に向かって意地悪っぽく言った。
「…・・・・・・・・・」
委員長は立ち止まったが、無言だった。
「あれ、なんにも言わないわけ?」「べ、別にガリ勉とか関係ないだろう」
「ふーん」俺は言った。「でも、あんまお堅いとモテないぜ?な?桐島さん?」「え、そ、そんなこと・・」「わかった。極力努力する」
あれ••••••・・素直ちゃねぇか•・・•・・•・・いったいなにがどうなって……・
「あ、それじゃ私、そろそろ」桐島さんは言った。
「ああ、気をつけてねー」と、俺は手を降った。
桐潟さんがいなくなった後委員長は俺を睨みながら言った。
「お前こそ、むやみに愛想振り撒くのやめたほうがいいんじゃないのか」「なにっ…・・・・・」と、委員長を見ると…・・・顔が赤い・・・・・・?
俺の気のせいか?
・・・・・・いや、違う。
「なあるほど」俺は言った。「そゆ事ね」
「何がだ」
「いんや、何もー。そんじゃな」言うと俺は委員長の横を通りすぎた。
恐らくアイツは桐島さんに気があるのだろう。
俺の勘に狂いはなし。
委員長の弱み(?)を掴んだ俺は少しの優越感に浸っていた。
『小さな優越感』
現田の授業。
今日は担当の先生が出張のためこの時間は自習だった。
思った以上に教室は騒がしく、渡されたプリントの問題を真面目に解いてるヤツはほとんどいなかった。
俺はというと・当然のごとく、プリントなんかするわけもなく…・•・
俺は、隣の女の子に話しかけた。
「この間国全然わかんなあい」
俺は右隣の席の子に向かって言った。
「ん?どの問題?」俺の声に女の子は振り向いた。
「全部」
俺が言うと女の子は少し驚いたような顔をしたけれど、「じゃ、一から教えてあげる」と言って馬鹿な俺にもわかるようにすらすらと説明つきで解答していった。
「すげぇー天才ちゃん」
「そんなことないよ」
彼女の名前は桐島梨花。
顔は凄く可愛くて、堅くならず和やかで少しこ洒落た雰囲気がまさに俺の好みだった。
「桐島さんてさ、南中だったでしょ」「え、どうして?」「勉強できるから」
「またまた、冗談を。私は北中だったよ」「へえーそうなんだあ。俺、バカ中」「そっかぁ。里見君、梅中だったんだ」「そうそ。アホばっかだったぜー」「えー、でも里見君この高校入れたちゃない」
「まぐれまぐれ」
「またまたぁ」
話している間に時間は過ぎて、終わりを告げるチャイムが響き渡った。
俺はプリントを供託へ持っていくと教室を出た。
「里見省吾」
いきなり名を呼ばれ振り向くとこのクラスの委員長である月城ハルがいた。
「なんか用?」
俺はめんどくさそうに言った。
「さっきの自習、お咲りしたうえに桐品さんの解答を丸写ししただろう」
「は?お味りは認めるけど丸写しはちげえよ。あれは心優しい桐島さんに教えてもらったの」
「どっちにしろ自力で解かなかったことには変わりないだろう」
「なんだよその言い方」
「だいたい授業中はお喋りをする時間じゃないだろ」
「はぁ?て、ゆーか、なんで俺だけにそれをゆうわけ?他のヤツらも喋っていただろ」「けど、他のヤツは自力で解いている」「なんだよそれ。意味わかんねぇし」
まお腹たっ…・。
こいつ俺にみでもあんのかよ…・・・・。
苛立った俺は「お前の価値観うぜぇ」と言い残しその場を離れた。
放課後、耐下を歩いていると前から桐島さんが歩いてきた。
「あ、桐島さん」
俺はすかさず声をかけた。
「里見君」
俺の声に桐島さんは立ち止まった。
「さっきはありがとな。マチ助かった」
「どういたしまして」桐島さんは言った。「今から帰るとこなの?」ーん、まあね」
と、言って横を見ると嫌な委員長が歩いてきた。
「よ、ガリ勉」
俺は通りすぎようとする委員長に向かって意地悪っぽく言った。
「…・・・・・・・・・」
委員長は立ち止まったが、無言だった。
「あれ、なんにも言わないわけ?」「べ、別にガリ勉とか関係ないだろう」
「ふーん」俺は言った。「でも、あんまお堅いとモテないぜ?な?桐島さん?」「え、そ、そんなこと・・」「わかった。極力努力する」
あれ••••••・・素直ちゃねぇか•・・•・・•・・いったいなにがどうなって……・
「あ、それじゃ私、そろそろ」桐島さんは言った。
「ああ、気をつけてねー」と、俺は手を降った。
桐潟さんがいなくなった後委員長は俺を睨みながら言った。
「お前こそ、むやみに愛想振り撒くのやめたほうがいいんじゃないのか」「なにっ…・・・・・」と、委員長を見ると…・・・顔が赤い・・・・・・?
俺の気のせいか?
・・・・・・いや、違う。
「なあるほど」俺は言った。「そゆ事ね」
「何がだ」
「いんや、何もー。そんじゃな」言うと俺は委員長の横を通りすぎた。
恐らくアイツは桐島さんに気があるのだろう。
俺の勘に狂いはなし。
委員長の弱み(?)を掴んだ俺は少しの優越感に浸っていた。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 2話(修正前)
『春、春、春…・・?』
入学式の次の日、つまり今日は幸いにも土曜日で休みだった。
俺は中学の時のように昼まで寝ているつもりだった。
なのに…そこへ電話が入った。
半ば寝ぼけていた俺は有里架だろうと勝手に想定して画面を確認することなく電話に出た。
しかし、この俺の行動が不幸を呼び込んでしまった。
「あ、もしもし、有里架?今寝てたんだよなあ。で、こんな朝早く(もう10時だけど)何?」しばらく待ってみたが返事が返って来なかったので俺はもう一声かけた。
「もしもし?」
しかし、返事は返って来なかった。
何だよ人起こしといて無視かよ・・・と立った俺は電話を切ろうと耳元から携帯を離そうとした。
その瞬間、電話の向こうから声がした。
『••••••南野さんじゃなくてごめんなさい!
一え?あ?誰?」
『私。真琴だよ』
名前を聞いた瞬間覚話を切ろうと思った。でも出来なかった。というかタイミングを逃してしまった。
『省吾くん・私・・・』
…・…・・・・・
「私まだ省吾くんが好きだよ』
「…・・・・…・・」
「別れるなんて言わないで。お願い・でないと私・・・』
「真琴・・・?」
「あ、ううん…でも私••・・省吾くんと別れたくない・・・・・・』「・・・・・・悪い、それは無理だ」
『どう…して・・♪
「いや、真琴のどこそこが悪いってゆーんじゃねぇんだ。ただ俺が真琴を好きになれなかった…ホント
ごめ」
『それでもいいよ!省吾くんが私を嫌いでも私、省吾くんのそばにずっと…・』「いや、嫌いとかじゃなくて・とにかく無理」
『省吾くん…・』
「ごめん。でも無理だから」「どうしても?』「ああ、どうしても」
。・•・・・・・・わかった。突然ごめんね。もう電話しないから』
一お、ああ」
それじゃ、と真琴は竜話を切った。
同時に俺はもう一度寝ようと思った。・・が眠れなかった。
くそっ、とイライラしながらも俺は起き上がる事にした。
たくつ・朝から目覚めの悪い話で起こされるなんてやってらんねーよ。
物ゃ独り言を呟きながら俺は私服に着替えた。
原川真琴、彼女は中学の同級生で1ヶ月程付き合って先週俺から別れを切り出した。
まあ、私はいいし性格も悪くはなかったのだけど付き合い初めての引け目な様子が目だってきて、確次に俺とは不釣り合いだと断定したのがその一週間前。
はぁ…・・本当の恋なんてできるのだろうか。
一気に気が遠くなってしまった。
教室に入るとそこは中学よりちょっと開放感漂わせた空気が俺を包み込んだ。
辺りを見渡せば…流石に初日から制服を着崩してるヤツはいねぇか。
俺は入学式の時に確認した名簿の席へ絶をおろし椅子に座った。
周りに視線を向けると既にグループ分けされたメンバー同士がそれぞれの会話を楽しんでいた。
何となく俺もどっかのグループに混ざろうかと思い、椅子から暖を上げようとしたが、少し浮かしたところで再び腰を椅子におろした。
どうやら一昨日の事が少し気掛かりでその気をなくしてしまった。俺らしくもない。
鞄の上に俯せになっていると静まり返った教室の扉が開いた。
怠い…と思いながらも俺は顔を上げた。
一瞬どこか別の次元へ飛ばされたかと思った。
教室に入ってきた担任であろう教師を目にした瞬間俺はその教師から目が話せなかった。
自分でもよくわからない感情が心の中を付きっていた。けれど、それが何なのかは今の俺にはわからなかった。
ただ前にいる先生から目が離せない。
供託の前に立った先生は一度挨拶をすると黒板に名前を名前を書いた。
「今日からこのクラスの担当にあたる白川春美です。みんなと楽しい高校生活を一緒に作っていける事を祈っています」
言うと白川先生はにっこりと微笑んだ。
その瞬間、何かが俺の胸を突き刺した。
白川春、白川春、白川春美、白川春美、白川・・・・・・・・・
俺の頭の中は呪文を唱えるように他の事を考えるスペースをなくしていた。
『春、春、春…・・?』
入学式の次の日、つまり今日は幸いにも土曜日で休みだった。
俺は中学の時のように昼まで寝ているつもりだった。
なのに…そこへ電話が入った。
半ば寝ぼけていた俺は有里架だろうと勝手に想定して画面を確認することなく電話に出た。
しかし、この俺の行動が不幸を呼び込んでしまった。
「あ、もしもし、有里架?今寝てたんだよなあ。で、こんな朝早く(もう10時だけど)何?」しばらく待ってみたが返事が返って来なかったので俺はもう一声かけた。
「もしもし?」
しかし、返事は返って来なかった。
何だよ人起こしといて無視かよ・・・と立った俺は電話を切ろうと耳元から携帯を離そうとした。
その瞬間、電話の向こうから声がした。
『••••••南野さんじゃなくてごめんなさい!
一え?あ?誰?」
『私。真琴だよ』
名前を聞いた瞬間覚話を切ろうと思った。でも出来なかった。というかタイミングを逃してしまった。
『省吾くん・私・・・』
…・…・・・・・
「私まだ省吾くんが好きだよ』
「…・・・・…・・」
「別れるなんて言わないで。お願い・でないと私・・・』
「真琴・・・?」
「あ、ううん…でも私••・・省吾くんと別れたくない・・・・・・』「・・・・・・悪い、それは無理だ」
『どう…して・・♪
「いや、真琴のどこそこが悪いってゆーんじゃねぇんだ。ただ俺が真琴を好きになれなかった…ホント
ごめ」
『それでもいいよ!省吾くんが私を嫌いでも私、省吾くんのそばにずっと…・』「いや、嫌いとかじゃなくて・とにかく無理」
『省吾くん…・』
「ごめん。でも無理だから」「どうしても?』「ああ、どうしても」
。・•・・・・・・わかった。突然ごめんね。もう電話しないから』
一お、ああ」
それじゃ、と真琴は竜話を切った。
同時に俺はもう一度寝ようと思った。・・が眠れなかった。
くそっ、とイライラしながらも俺は起き上がる事にした。
たくつ・朝から目覚めの悪い話で起こされるなんてやってらんねーよ。
物ゃ独り言を呟きながら俺は私服に着替えた。
原川真琴、彼女は中学の同級生で1ヶ月程付き合って先週俺から別れを切り出した。
まあ、私はいいし性格も悪くはなかったのだけど付き合い初めての引け目な様子が目だってきて、確次に俺とは不釣り合いだと断定したのがその一週間前。
はぁ…・・本当の恋なんてできるのだろうか。
一気に気が遠くなってしまった。
教室に入るとそこは中学よりちょっと開放感漂わせた空気が俺を包み込んだ。
辺りを見渡せば…流石に初日から制服を着崩してるヤツはいねぇか。
俺は入学式の時に確認した名簿の席へ絶をおろし椅子に座った。
周りに視線を向けると既にグループ分けされたメンバー同士がそれぞれの会話を楽しんでいた。
何となく俺もどっかのグループに混ざろうかと思い、椅子から暖を上げようとしたが、少し浮かしたところで再び腰を椅子におろした。
どうやら一昨日の事が少し気掛かりでその気をなくしてしまった。俺らしくもない。
鞄の上に俯せになっていると静まり返った教室の扉が開いた。
怠い…と思いながらも俺は顔を上げた。
一瞬どこか別の次元へ飛ばされたかと思った。
教室に入ってきた担任であろう教師を目にした瞬間俺はその教師から目が話せなかった。
自分でもよくわからない感情が心の中を付きっていた。けれど、それが何なのかは今の俺にはわからなかった。
ただ前にいる先生から目が離せない。
供託の前に立った先生は一度挨拶をすると黒板に名前を名前を書いた。
「今日からこのクラスの担当にあたる白川春美です。みんなと楽しい高校生活を一緒に作っていける事を祈っています」
言うと白川先生はにっこりと微笑んだ。
その瞬間、何かが俺の胸を突き刺した。
白川春、白川春、白川春美、白川春美、白川・・・・・・・・・
俺の頭の中は呪文を唱えるように他の事を考えるスペースをなくしていた。