日常のこととかオリジナル小説のこととか。
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ashita
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地主(土地貸してます)
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漫画やアニメを見るのが好きです。最推しはフーディーニ ♡
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ブログ、もう書かないと思ってました。
けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お知らせ。
イラストは現在「ナノハナ家の日常」に載せております。サイドバーにリンクあります。
また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚
フリーイラスト素材も増やしていく予定です(*'ᴗ'*)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。
ブログの小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは全て架空です。
小説・純愛偏差値に関しましては、武家名・貴族名(程度による) / 及び、武官の階級 / 扇子・羽子板・花札・百人一首・紙飛行機などのアイテム使用方法の模倣の一切を禁じております。
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X @kigenzen1874
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けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。
小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。
純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。
元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。
ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。
小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
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お知らせ。
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〈資格履歴〉
2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
2025年04月07日
→茶道アドバイザー 合格
→お点前インストラクター 合格
2025年04月17日
→着物マイスター 合格
→着付け方インストラクター 合格
2025年05月19日
→サイキックアドバイザー 合格
→サイキックヒーラー 合格
2025年07月01日
→アンガーカウンセラー 合格
→アンガーコントロール士 合格
2025年08月04日
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格
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〈資格証明バナー〉

2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
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2025年04月17日
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2025年05月19日
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2025年07月01日
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2025年08月04日
→漢方コーディネーター 合格
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〈資格証明バナー〉

時間と時間を繋ぐ恋の物語 3話(修正前)
『小さな優越感』
現田の授業。
今日は担当の先生が出張のためこの時間は自習だった。
思った以上に教室は騒がしく、渡されたプリントの問題を真面目に解いてるヤツはほとんどいなかった。
俺はというと・当然のごとく、プリントなんかするわけもなく…・•・
俺は、隣の女の子に話しかけた。
「この間国全然わかんなあい」
俺は右隣の席の子に向かって言った。
「ん?どの問題?」俺の声に女の子は振り向いた。
「全部」
俺が言うと女の子は少し驚いたような顔をしたけれど、「じゃ、一から教えてあげる」と言って馬鹿な俺にもわかるようにすらすらと説明つきで解答していった。
「すげぇー天才ちゃん」
「そんなことないよ」
彼女の名前は桐島梨花。
顔は凄く可愛くて、堅くならず和やかで少しこ洒落た雰囲気がまさに俺の好みだった。
「桐島さんてさ、南中だったでしょ」「え、どうして?」「勉強できるから」
「またまた、冗談を。私は北中だったよ」「へえーそうなんだあ。俺、バカ中」「そっかぁ。里見君、梅中だったんだ」「そうそ。アホばっかだったぜー」「えー、でも里見君この高校入れたちゃない」
「まぐれまぐれ」
「またまたぁ」
話している間に時間は過ぎて、終わりを告げるチャイムが響き渡った。
俺はプリントを供託へ持っていくと教室を出た。
「里見省吾」
いきなり名を呼ばれ振り向くとこのクラスの委員長である月城ハルがいた。
「なんか用?」
俺はめんどくさそうに言った。
「さっきの自習、お咲りしたうえに桐品さんの解答を丸写ししただろう」
「は?お味りは認めるけど丸写しはちげえよ。あれは心優しい桐島さんに教えてもらったの」
「どっちにしろ自力で解かなかったことには変わりないだろう」
「なんだよその言い方」
「だいたい授業中はお喋りをする時間じゃないだろ」
「はぁ?て、ゆーか、なんで俺だけにそれをゆうわけ?他のヤツらも喋っていただろ」「けど、他のヤツは自力で解いている」「なんだよそれ。意味わかんねぇし」
まお腹たっ…・。
こいつ俺にみでもあんのかよ…・・・・。
苛立った俺は「お前の価値観うぜぇ」と言い残しその場を離れた。
放課後、耐下を歩いていると前から桐島さんが歩いてきた。
「あ、桐島さん」
俺はすかさず声をかけた。
「里見君」
俺の声に桐島さんは立ち止まった。
「さっきはありがとな。マチ助かった」
「どういたしまして」桐島さんは言った。「今から帰るとこなの?」ーん、まあね」
と、言って横を見ると嫌な委員長が歩いてきた。
「よ、ガリ勉」
俺は通りすぎようとする委員長に向かって意地悪っぽく言った。
「…・・・・・・・・・」
委員長は立ち止まったが、無言だった。
「あれ、なんにも言わないわけ?」「べ、別にガリ勉とか関係ないだろう」
「ふーん」俺は言った。「でも、あんまお堅いとモテないぜ?な?桐島さん?」「え、そ、そんなこと・・」「わかった。極力努力する」
あれ••••••・・素直ちゃねぇか•・・•・・•・・いったいなにがどうなって……・
「あ、それじゃ私、そろそろ」桐島さんは言った。
「ああ、気をつけてねー」と、俺は手を降った。
桐潟さんがいなくなった後委員長は俺を睨みながら言った。
「お前こそ、むやみに愛想振り撒くのやめたほうがいいんじゃないのか」「なにっ…・・・・・」と、委員長を見ると…・・・顔が赤い・・・・・・?
俺の気のせいか?
・・・・・・いや、違う。
「なあるほど」俺は言った。「そゆ事ね」
「何がだ」
「いんや、何もー。そんじゃな」言うと俺は委員長の横を通りすぎた。
恐らくアイツは桐島さんに気があるのだろう。
俺の勘に狂いはなし。
委員長の弱み(?)を掴んだ俺は少しの優越感に浸っていた。
『小さな優越感』
現田の授業。
今日は担当の先生が出張のためこの時間は自習だった。
思った以上に教室は騒がしく、渡されたプリントの問題を真面目に解いてるヤツはほとんどいなかった。
俺はというと・当然のごとく、プリントなんかするわけもなく…・•・
俺は、隣の女の子に話しかけた。
「この間国全然わかんなあい」
俺は右隣の席の子に向かって言った。
「ん?どの問題?」俺の声に女の子は振り向いた。
「全部」
俺が言うと女の子は少し驚いたような顔をしたけれど、「じゃ、一から教えてあげる」と言って馬鹿な俺にもわかるようにすらすらと説明つきで解答していった。
「すげぇー天才ちゃん」
「そんなことないよ」
彼女の名前は桐島梨花。
顔は凄く可愛くて、堅くならず和やかで少しこ洒落た雰囲気がまさに俺の好みだった。
「桐島さんてさ、南中だったでしょ」「え、どうして?」「勉強できるから」
「またまた、冗談を。私は北中だったよ」「へえーそうなんだあ。俺、バカ中」「そっかぁ。里見君、梅中だったんだ」「そうそ。アホばっかだったぜー」「えー、でも里見君この高校入れたちゃない」
「まぐれまぐれ」
「またまたぁ」
話している間に時間は過ぎて、終わりを告げるチャイムが響き渡った。
俺はプリントを供託へ持っていくと教室を出た。
「里見省吾」
いきなり名を呼ばれ振り向くとこのクラスの委員長である月城ハルがいた。
「なんか用?」
俺はめんどくさそうに言った。
「さっきの自習、お咲りしたうえに桐品さんの解答を丸写ししただろう」
「は?お味りは認めるけど丸写しはちげえよ。あれは心優しい桐島さんに教えてもらったの」
「どっちにしろ自力で解かなかったことには変わりないだろう」
「なんだよその言い方」
「だいたい授業中はお喋りをする時間じゃないだろ」
「はぁ?て、ゆーか、なんで俺だけにそれをゆうわけ?他のヤツらも喋っていただろ」「けど、他のヤツは自力で解いている」「なんだよそれ。意味わかんねぇし」
まお腹たっ…・。
こいつ俺にみでもあんのかよ…・・・・。
苛立った俺は「お前の価値観うぜぇ」と言い残しその場を離れた。
放課後、耐下を歩いていると前から桐島さんが歩いてきた。
「あ、桐島さん」
俺はすかさず声をかけた。
「里見君」
俺の声に桐島さんは立ち止まった。
「さっきはありがとな。マチ助かった」
「どういたしまして」桐島さんは言った。「今から帰るとこなの?」ーん、まあね」
と、言って横を見ると嫌な委員長が歩いてきた。
「よ、ガリ勉」
俺は通りすぎようとする委員長に向かって意地悪っぽく言った。
「…・・・・・・・・・」
委員長は立ち止まったが、無言だった。
「あれ、なんにも言わないわけ?」「べ、別にガリ勉とか関係ないだろう」
「ふーん」俺は言った。「でも、あんまお堅いとモテないぜ?な?桐島さん?」「え、そ、そんなこと・・」「わかった。極力努力する」
あれ••••••・・素直ちゃねぇか•・・•・・•・・いったいなにがどうなって……・
「あ、それじゃ私、そろそろ」桐島さんは言った。
「ああ、気をつけてねー」と、俺は手を降った。
桐潟さんがいなくなった後委員長は俺を睨みながら言った。
「お前こそ、むやみに愛想振り撒くのやめたほうがいいんじゃないのか」「なにっ…・・・・・」と、委員長を見ると…・・・顔が赤い・・・・・・?
俺の気のせいか?
・・・・・・いや、違う。
「なあるほど」俺は言った。「そゆ事ね」
「何がだ」
「いんや、何もー。そんじゃな」言うと俺は委員長の横を通りすぎた。
恐らくアイツは桐島さんに気があるのだろう。
俺の勘に狂いはなし。
委員長の弱み(?)を掴んだ俺は少しの優越感に浸っていた。
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時間と時間を繋ぐ恋の物語 2話(修正前)
『春、春、春…・・?』
入学式の次の日、つまり今日は幸いにも土曜日で休みだった。
俺は中学の時のように昼まで寝ているつもりだった。
なのに…そこへ電話が入った。
半ば寝ぼけていた俺は有里架だろうと勝手に想定して画面を確認することなく電話に出た。
しかし、この俺の行動が不幸を呼び込んでしまった。
「あ、もしもし、有里架?今寝てたんだよなあ。で、こんな朝早く(もう10時だけど)何?」しばらく待ってみたが返事が返って来なかったので俺はもう一声かけた。
「もしもし?」
しかし、返事は返って来なかった。
何だよ人起こしといて無視かよ・・・と立った俺は電話を切ろうと耳元から携帯を離そうとした。
その瞬間、電話の向こうから声がした。
『••••••南野さんじゃなくてごめんなさい!
一え?あ?誰?」
『私。真琴だよ』
名前を聞いた瞬間覚話を切ろうと思った。でも出来なかった。というかタイミングを逃してしまった。
『省吾くん・私・・・』
…・…・・・・・
「私まだ省吾くんが好きだよ』
「…・・・・…・・」
「別れるなんて言わないで。お願い・でないと私・・・』
「真琴・・・?」
「あ、ううん…でも私••・・省吾くんと別れたくない・・・・・・』「・・・・・・悪い、それは無理だ」
『どう…して・・♪
「いや、真琴のどこそこが悪いってゆーんじゃねぇんだ。ただ俺が真琴を好きになれなかった…ホント
ごめ」
『それでもいいよ!省吾くんが私を嫌いでも私、省吾くんのそばにずっと…・』「いや、嫌いとかじゃなくて・とにかく無理」
『省吾くん…・』
「ごめん。でも無理だから」「どうしても?』「ああ、どうしても」
。・•・・・・・・わかった。突然ごめんね。もう電話しないから』
一お、ああ」
それじゃ、と真琴は竜話を切った。
同時に俺はもう一度寝ようと思った。・・が眠れなかった。
くそっ、とイライラしながらも俺は起き上がる事にした。
たくつ・朝から目覚めの悪い話で起こされるなんてやってらんねーよ。
物ゃ独り言を呟きながら俺は私服に着替えた。
原川真琴、彼女は中学の同級生で1ヶ月程付き合って先週俺から別れを切り出した。
まあ、私はいいし性格も悪くはなかったのだけど付き合い初めての引け目な様子が目だってきて、確次に俺とは不釣り合いだと断定したのがその一週間前。
はぁ…・・本当の恋なんてできるのだろうか。
一気に気が遠くなってしまった。
教室に入るとそこは中学よりちょっと開放感漂わせた空気が俺を包み込んだ。
辺りを見渡せば…流石に初日から制服を着崩してるヤツはいねぇか。
俺は入学式の時に確認した名簿の席へ絶をおろし椅子に座った。
周りに視線を向けると既にグループ分けされたメンバー同士がそれぞれの会話を楽しんでいた。
何となく俺もどっかのグループに混ざろうかと思い、椅子から暖を上げようとしたが、少し浮かしたところで再び腰を椅子におろした。
どうやら一昨日の事が少し気掛かりでその気をなくしてしまった。俺らしくもない。
鞄の上に俯せになっていると静まり返った教室の扉が開いた。
怠い…と思いながらも俺は顔を上げた。
一瞬どこか別の次元へ飛ばされたかと思った。
教室に入ってきた担任であろう教師を目にした瞬間俺はその教師から目が話せなかった。
自分でもよくわからない感情が心の中を付きっていた。けれど、それが何なのかは今の俺にはわからなかった。
ただ前にいる先生から目が離せない。
供託の前に立った先生は一度挨拶をすると黒板に名前を名前を書いた。
「今日からこのクラスの担当にあたる白川春美です。みんなと楽しい高校生活を一緒に作っていける事を祈っています」
言うと白川先生はにっこりと微笑んだ。
その瞬間、何かが俺の胸を突き刺した。
白川春、白川春、白川春美、白川春美、白川・・・・・・・・・
俺の頭の中は呪文を唱えるように他の事を考えるスペースをなくしていた。
『春、春、春…・・?』
入学式の次の日、つまり今日は幸いにも土曜日で休みだった。
俺は中学の時のように昼まで寝ているつもりだった。
なのに…そこへ電話が入った。
半ば寝ぼけていた俺は有里架だろうと勝手に想定して画面を確認することなく電話に出た。
しかし、この俺の行動が不幸を呼び込んでしまった。
「あ、もしもし、有里架?今寝てたんだよなあ。で、こんな朝早く(もう10時だけど)何?」しばらく待ってみたが返事が返って来なかったので俺はもう一声かけた。
「もしもし?」
しかし、返事は返って来なかった。
何だよ人起こしといて無視かよ・・・と立った俺は電話を切ろうと耳元から携帯を離そうとした。
その瞬間、電話の向こうから声がした。
『••••••南野さんじゃなくてごめんなさい!
一え?あ?誰?」
『私。真琴だよ』
名前を聞いた瞬間覚話を切ろうと思った。でも出来なかった。というかタイミングを逃してしまった。
『省吾くん・私・・・』
…・…・・・・・
「私まだ省吾くんが好きだよ』
「…・・・・…・・」
「別れるなんて言わないで。お願い・でないと私・・・』
「真琴・・・?」
「あ、ううん…でも私••・・省吾くんと別れたくない・・・・・・』「・・・・・・悪い、それは無理だ」
『どう…して・・♪
「いや、真琴のどこそこが悪いってゆーんじゃねぇんだ。ただ俺が真琴を好きになれなかった…ホント
ごめ」
『それでもいいよ!省吾くんが私を嫌いでも私、省吾くんのそばにずっと…・』「いや、嫌いとかじゃなくて・とにかく無理」
『省吾くん…・』
「ごめん。でも無理だから」「どうしても?』「ああ、どうしても」
。・•・・・・・・わかった。突然ごめんね。もう電話しないから』
一お、ああ」
それじゃ、と真琴は竜話を切った。
同時に俺はもう一度寝ようと思った。・・が眠れなかった。
くそっ、とイライラしながらも俺は起き上がる事にした。
たくつ・朝から目覚めの悪い話で起こされるなんてやってらんねーよ。
物ゃ独り言を呟きながら俺は私服に着替えた。
原川真琴、彼女は中学の同級生で1ヶ月程付き合って先週俺から別れを切り出した。
まあ、私はいいし性格も悪くはなかったのだけど付き合い初めての引け目な様子が目だってきて、確次に俺とは不釣り合いだと断定したのがその一週間前。
はぁ…・・本当の恋なんてできるのだろうか。
一気に気が遠くなってしまった。
教室に入るとそこは中学よりちょっと開放感漂わせた空気が俺を包み込んだ。
辺りを見渡せば…流石に初日から制服を着崩してるヤツはいねぇか。
俺は入学式の時に確認した名簿の席へ絶をおろし椅子に座った。
周りに視線を向けると既にグループ分けされたメンバー同士がそれぞれの会話を楽しんでいた。
何となく俺もどっかのグループに混ざろうかと思い、椅子から暖を上げようとしたが、少し浮かしたところで再び腰を椅子におろした。
どうやら一昨日の事が少し気掛かりでその気をなくしてしまった。俺らしくもない。
鞄の上に俯せになっていると静まり返った教室の扉が開いた。
怠い…と思いながらも俺は顔を上げた。
一瞬どこか別の次元へ飛ばされたかと思った。
教室に入ってきた担任であろう教師を目にした瞬間俺はその教師から目が話せなかった。
自分でもよくわからない感情が心の中を付きっていた。けれど、それが何なのかは今の俺にはわからなかった。
ただ前にいる先生から目が離せない。
供託の前に立った先生は一度挨拶をすると黒板に名前を名前を書いた。
「今日からこのクラスの担当にあたる白川春美です。みんなと楽しい高校生活を一緒に作っていける事を祈っています」
言うと白川先生はにっこりと微笑んだ。
その瞬間、何かが俺の胸を突き刺した。
白川春、白川春、白川春美、白川春美、白川・・・・・・・・・
俺の頭の中は呪文を唱えるように他の事を考えるスペースをなくしていた。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 1話
〈新たな春の幕開け〉
中学を卒業したら高校へ進む。そんなことは、今の時代の俺らにとっては当たり前のことで……。ただ、当たり前なだけに、一本道を無理矢理歩かされているような気がして、何となく怠さを感じた。
春という季節は一般的に言えば、出会いの季節であり、別れの季節でもあり……学生にとっての新たなスタートでもある。
けれど、俺にとって春という季節が何なのか未だによく分からなかった。
前に、幼なじみの有里架にそんなことを話したら『出会いの季節に恋をしなくてどうするのよ』と、半ば決めつけるような口振りで返ってきて『お前はそれしかねえのかよ』と、口に出さずに心の中で呟いたのを覚えている。
中学の時まで普通より上を保ち続けいただけに高校も、それから先も同じように今の地位を保っていくのだろう。俺は今でもそう思っている。
けれど本当にそうだろうか……本当にこれから先も今のように小さな障害付きの一本道を歩み続けるのだろうか……。
いや……俺は首を横に振った。
そんなこと、高校入ったばかりの子供(ガキ)が考えることじゃない。
入学式を行っている体育館では、校長が生徒には不釣り合いとも言える挨拶(勉強に興味ねえヤツにとっては)を長々と話し続けていた。
眼鏡をかけたいかにもガリ勉っぽいヤツは真剣になって校長の話に耳を傾けているし、かと思いきや、俺みたいなチャラチャラしたヤツらは耳を傾けるどころか、携帯をいじったりMDを聞いていたのである。ま、保護者がいるだけに話したりしてるヤツはいねえけど……。携帯をやたらいじいっていることに気づきながらもそれをさせている保護者も保護者だなと思ったりもした。
しばらくは、そんな周囲を伺っていた俺だけど次第に眠気が襲ってきて途中からは夢の中へ……。
家に帰ると今日初めて着た制服のことなど忘れて、普段着になった俺は、いつものようにベッドに仰向けになりながら、ぼんやりと天井を眺めていた。
そこへ携帯が鳴り、表示画面で相手を確認するなり電話に出た。
『省吾!生きてるか?』
有里架だった。
「ま、一応な」
『相変わらずやる気なさそうね。やっぱ失恋したこと気に病んでる?』
この時の俺は有里架が何故中学の時のことを聞いてきたのか分からずにいた。
「なわけねえだろ。あれは俺が振ったの。それに元々好きじゃなかったし」
告白されて付き合ったものの、好きになれず別れを告げた苦い記憶だった。
『はあ、そういうこと繰り返してると、いずれ羽目外すよ?アンタのそのチャラチャラした性格、今のうちに直したほうがいいんじゃない?』
「るせぇよ。だいたい、そんな俺に告るヤツのほうがどうかしてるだろ。くだらないってゆーか」
もしかしたら、あの時の苦い思い出の相手には傷つけてしまったのかもしれない。俺は不意に過ぎった。
『くだらない……か。人を批判してる間にアンタも本当の恋したら?』
「恋したことのねぇヤツに言われたかねぇよ〜!」
『な!私だって恋くらいしてるわよ!気づかない相手が悪いの!』
有里架が恋?夢でも見てんのか?俺は有里架の言ったことを本気にしていなかった。
「はあ?逆ギレかよ。てゆーか、そんな話聞いたことねえぞ。相手誰なんだよ」
『ああ、もう知らない!』
ちょ、有里架?と口に出した頃には既に電話は切れていた。
いったい何なんだよ……と思いつつ思考は瞬時に切り替わった。そうなのだ。俺はこれまで一度たりとも本気で人を好きになったことはない。とゆーより、そんなヤツが現れなかったと言ったほうが正しい。
まあ、この先もそうとは限らないし、普通にいつも通り過ごしてりゃ、いつか本気で好きになれるヤツだって現れるだろう。そう暢気に思いながらこの15年間生きてきたわけだけど。流石にそろそろヤバイんじゃないかなって思い始めてる。
俺は、勉強はともかくとして、容姿は人並み以上にイケてるし、スポーツだって人並み以上に出来る。だから、これまでそれなりに告白を受けていたわけだけど。この先もずっととはいかねえな。流石にそんなことでは、いつか自分に呆れ後悔するに違いない。
とは言ってもなかなか上手くいかねぇんだよな。ま、気長にいくしかないか。
そんなわけで、一本道の延長線である高校生活のはじまりが幕を開けた。
……
あとがき。
2006年頃に書いた小説の打ち込み。もう懐かし過ぎて言葉にならない。今更、この小説に触れるとは思っていなかった。けれど、純愛偏差値にて大人になった省吾やハルが登場したから、やっぱり原作気にしてしまってた。続編の「時間を急げ!」は書き始めていたけど、だんだん小説も書かなくなって、純愛偏差値書き始めた頃には、高校生だった省吾も大人になって教師をしている。私の思考も若かった頃とは異なっている。時間と時間を繋ぐ恋の物語も、あの頃の私にとっては現実を見つめていたけれど、今では、すっかり、あの頃とは真逆。あの頃なかったものを手に入れ、あの頃あったものをなくしてしまっていると思う。それが何かは、きっと周りもそうなのだろうけど。せっかく、書いた小説だし、打ち込める時に手直ししながら打ち込めたらって思う。
〈新たな春の幕開け〉
中学を卒業したら高校へ進む。そんなことは、今の時代の俺らにとっては当たり前のことで……。ただ、当たり前なだけに、一本道を無理矢理歩かされているような気がして、何となく怠さを感じた。
春という季節は一般的に言えば、出会いの季節であり、別れの季節でもあり……学生にとっての新たなスタートでもある。
けれど、俺にとって春という季節が何なのか未だによく分からなかった。
前に、幼なじみの有里架にそんなことを話したら『出会いの季節に恋をしなくてどうするのよ』と、半ば決めつけるような口振りで返ってきて『お前はそれしかねえのかよ』と、口に出さずに心の中で呟いたのを覚えている。
中学の時まで普通より上を保ち続けいただけに高校も、それから先も同じように今の地位を保っていくのだろう。俺は今でもそう思っている。
けれど本当にそうだろうか……本当にこれから先も今のように小さな障害付きの一本道を歩み続けるのだろうか……。
いや……俺は首を横に振った。
そんなこと、高校入ったばかりの子供(ガキ)が考えることじゃない。
入学式を行っている体育館では、校長が生徒には不釣り合いとも言える挨拶(勉強に興味ねえヤツにとっては)を長々と話し続けていた。
眼鏡をかけたいかにもガリ勉っぽいヤツは真剣になって校長の話に耳を傾けているし、かと思いきや、俺みたいなチャラチャラしたヤツらは耳を傾けるどころか、携帯をいじったりMDを聞いていたのである。ま、保護者がいるだけに話したりしてるヤツはいねえけど……。携帯をやたらいじいっていることに気づきながらもそれをさせている保護者も保護者だなと思ったりもした。
しばらくは、そんな周囲を伺っていた俺だけど次第に眠気が襲ってきて途中からは夢の中へ……。
家に帰ると今日初めて着た制服のことなど忘れて、普段着になった俺は、いつものようにベッドに仰向けになりながら、ぼんやりと天井を眺めていた。
そこへ携帯が鳴り、表示画面で相手を確認するなり電話に出た。
『省吾!生きてるか?』
有里架だった。
「ま、一応な」
『相変わらずやる気なさそうね。やっぱ失恋したこと気に病んでる?』
この時の俺は有里架が何故中学の時のことを聞いてきたのか分からずにいた。
「なわけねえだろ。あれは俺が振ったの。それに元々好きじゃなかったし」
告白されて付き合ったものの、好きになれず別れを告げた苦い記憶だった。
『はあ、そういうこと繰り返してると、いずれ羽目外すよ?アンタのそのチャラチャラした性格、今のうちに直したほうがいいんじゃない?』
「るせぇよ。だいたい、そんな俺に告るヤツのほうがどうかしてるだろ。くだらないってゆーか」
もしかしたら、あの時の苦い思い出の相手には傷つけてしまったのかもしれない。俺は不意に過ぎった。
『くだらない……か。人を批判してる間にアンタも本当の恋したら?』
「恋したことのねぇヤツに言われたかねぇよ〜!」
『な!私だって恋くらいしてるわよ!気づかない相手が悪いの!』
有里架が恋?夢でも見てんのか?俺は有里架の言ったことを本気にしていなかった。
「はあ?逆ギレかよ。てゆーか、そんな話聞いたことねえぞ。相手誰なんだよ」
『ああ、もう知らない!』
ちょ、有里架?と口に出した頃には既に電話は切れていた。
いったい何なんだよ……と思いつつ思考は瞬時に切り替わった。そうなのだ。俺はこれまで一度たりとも本気で人を好きになったことはない。とゆーより、そんなヤツが現れなかったと言ったほうが正しい。
まあ、この先もそうとは限らないし、普通にいつも通り過ごしてりゃ、いつか本気で好きになれるヤツだって現れるだろう。そう暢気に思いながらこの15年間生きてきたわけだけど。流石にそろそろヤバイんじゃないかなって思い始めてる。
俺は、勉強はともかくとして、容姿は人並み以上にイケてるし、スポーツだって人並み以上に出来る。だから、これまでそれなりに告白を受けていたわけだけど。この先もずっととはいかねえな。流石にそんなことでは、いつか自分に呆れ後悔するに違いない。
とは言ってもなかなか上手くいかねぇんだよな。ま、気長にいくしかないか。
そんなわけで、一本道の延長線である高校生活のはじまりが幕を開けた。
……
あとがき。
2006年頃に書いた小説の打ち込み。もう懐かし過ぎて言葉にならない。今更、この小説に触れるとは思っていなかった。けれど、純愛偏差値にて大人になった省吾やハルが登場したから、やっぱり原作気にしてしまってた。続編の「時間を急げ!」は書き始めていたけど、だんだん小説も書かなくなって、純愛偏差値書き始めた頃には、高校生だった省吾も大人になって教師をしている。私の思考も若かった頃とは異なっている。時間と時間を繋ぐ恋の物語も、あの頃の私にとっては現実を見つめていたけれど、今では、すっかり、あの頃とは真逆。あの頃なかったものを手に入れ、あの頃あったものをなくしてしまっていると思う。それが何かは、きっと周りもそうなのだろうけど。せっかく、書いた小説だし、打ち込める時に手直ししながら打ち込めたらって思う。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 登場人物
里見 省吾(18)
物語の主人公。友里架の幼馴染みで、運動は人並みに好きだが、勉強は苦手でテストは殆ど赤点。
性格は明るく、何処にでもいるごくごく普通の高校生。
就学式の日に、春美に一目惚れをする。
白川 春美(23)
春から、省吾の担任引き受けることになった新米教師。
大人っぽいけれど、どこか可愛らしく、男性からモテる。
けれど、春美は、恋人である薫を学生時代に亡くしている。
明るく振舞っているものの、過去の闇を抱え続けている。
南野 友里架(18)
省吾の幼馴染みで、省吾に片想いをしている。
真琴と付き合っていた時は、表面上では応援していた振りをしていたが、省吾が春美に本気になったことを知り、酷く傷付く。
月城 ハル(18)
省吾のクラスの委員長。
勉強もスポーツも学年トップで、女の子から非常にモテる。
最初は、チャラい印象の省吾を嫌うが、後に仲良くなる。
梨花に想いを寄せている。
桐島 梨花(18)
省吾や、ハルと同じクラス。
可愛くて明るい高校生。
琉未とは、唯一の親友だったが、ある出来事をきっかけに仲違いしてしまう。
ハルに想いを寄せている。
東条 琉未(18)
あまり、友達がいなく、陰気な高校生。
梨花は、1人しか居ない友達であり、親友であった。
ハルに片想いをしている。
原川 真琴(18)
省吾の元彼女。
省吾は、遊びで付き合っていたと知っていながらも、省吾のことを本気で好きで、ある日、別れたくないと電話をする。
水瀬 薫(18)
春美の彼氏。
大人しく穏やかな性格。
高校生の時、事故で亡くなる。
里見 省吾(18)
物語の主人公。友里架の幼馴染みで、運動は人並みに好きだが、勉強は苦手でテストは殆ど赤点。
性格は明るく、何処にでもいるごくごく普通の高校生。
就学式の日に、春美に一目惚れをする。
白川 春美(23)
春から、省吾の担任引き受けることになった新米教師。
大人っぽいけれど、どこか可愛らしく、男性からモテる。
けれど、春美は、恋人である薫を学生時代に亡くしている。
明るく振舞っているものの、過去の闇を抱え続けている。
南野 友里架(18)
省吾の幼馴染みで、省吾に片想いをしている。
真琴と付き合っていた時は、表面上では応援していた振りをしていたが、省吾が春美に本気になったことを知り、酷く傷付く。
月城 ハル(18)
省吾のクラスの委員長。
勉強もスポーツも学年トップで、女の子から非常にモテる。
最初は、チャラい印象の省吾を嫌うが、後に仲良くなる。
梨花に想いを寄せている。
桐島 梨花(18)
省吾や、ハルと同じクラス。
可愛くて明るい高校生。
琉未とは、唯一の親友だったが、ある出来事をきっかけに仲違いしてしまう。
ハルに想いを寄せている。
東条 琉未(18)
あまり、友達がいなく、陰気な高校生。
梨花は、1人しか居ない友達であり、親友であった。
ハルに片想いをしている。
原川 真琴(18)
省吾の元彼女。
省吾は、遊びで付き合っていたと知っていながらも、省吾のことを本気で好きで、ある日、別れたくないと電話をする。
水瀬 薫(18)
春美の彼氏。
大人しく穏やかな性格。
高校生の時、事故で亡くなる。