忍者ブログ
日常のこととかオリジナル小説のこととか。
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
2 3 5
8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
ashita
Webサイト:
性別:
女性
職業:
地主(土地貸してます)
趣味:
漫画やアニメを見るのが好きです。最推しはフーディーニ ♡
自己紹介:
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ブログ、もう書かないと思ってました。

けれど、去年から書き始めた小説によって、過去に書いてた小説も書き始め、ここに載せることにしたのです。

小説は、主に『時間と時間を繋ぐ恋の物語』と『妖精村と愉快な仲間たち』をメインに書いています。
現在は、中高生の武家・貴族・王族が過去を遡るジャンルはダークファンタジーの『純愛偏差値』という小説に力入れています。
純愛偏差値は私の人生を描いた自伝です。
終わることのない小説として書き続ける予定です。

純愛偏差値は今年100話を迎えました。
私にとって、はじめての長編です。キャラクターも気に入っています。
が、走り書きに走り書きしてしまったので、1話から書き直すことにしました。これまで書いたものは鍵付けて残しています。

元々このブログは病気の記録用として立ち上げたものですが、小説載せるようになってからは、ここは出来るだけ趣味的なことを綴りたいと思っております。
病気の記録や様々な思いを綴るブログは移転済みなのです。

ただ、今は日記は個人的な徒然、或いはお知らせとして綴ることが多いかと思います。

小説、ぼちぼちマイペースに書いてゆきます。

よろしくお願い致します。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

お知らせ。

イラストは現在「ナノハナ家の日常」に載せております。サイドバーにリンクあります。

また、「カラクリよろずや」にて無料のフリーイラスト素材配布もはじめました✩.*˚

フリーイラスト素材も増やしていく予定です(*'ᴗ'*)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

模倣・無断転載などは、ご遠慮ください。

ブログの小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは全て架空です。

小説・純愛偏差値に関しましては、武家名・貴族名(程度による) / 及び、武官の階級 / 扇子・羽子板・花札・百人一首・紙飛行機などのアイテム使用方法の模倣の一切を禁じております。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

X @kigenzen1874

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ブログ内検索
QRコード
フリーエリア
〈資格履歴〉

2008年09月09日
→さし絵ライター3級 合格
2010年02月10日
→セルフ・カウンセリング
ステップ2 合格
2011年05月28日
→セルフ・カウンセリング
指導講師資格審査 合格
2012年10月25日
→環境カオリスタ検定 合格
2025年01月20日
→鉛筆デッサンマスター 合格
→絵画インストラクター 合格
2025年03月07日
→宝石鑑定アドバイザー 合格
→鉱石セラピスト 合格
2025年04月07日
→茶道アドバイザー 合格
→お点前インストラクター 合格
2025年04月17日
→着物マイスター 合格
→着付け方インストラクター 合格
2025年05月19日
→サイキックアドバイザー 合格
→サイキックヒーラー 合格
2025年07月01日
→アンガーカウンセラー 合格
→アンガーコントロール士 合格
2025年08月
→漢方コーディネーター 合格
→薬膳調整師 合格

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈資格証明バナー〉

鉛筆デッサンマスター®認定試験資格取得証明
絵画インストラクター資格資格認定証
宝石鑑定アドバイザー資格認定試験資格取得証明
鉱石セラピスト資格資格保持証明
茶道アドバイザー資格認定試験資格取得証明
お点前インストラクター資格資格認定証
着物マイスター®資格認定試験資格取得証明
着付け方インストラクター資格資格認定証
サイキックアドバイザー®資格資格証明
サイキックヒーラー資格資格保持証明
アンガーカウンセラー®資格資格保持証明
アンガーコントロール士資格資格認定証
漢方コーディネーター®資格認定試験資格保持証明
薬膳調整師®資格認定試験資格保持証明
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10
オリジナル小説《時間と時間を繋ぐ恋の物語》ですが。

もう、随分前に完結しているのです。

しかしながら、あしたが書いたはじめての小説ということもあり、未熟すぎる文面は載せられないと修正してから載せるつもりでした。

でも、オリジナル小説《純愛偏差値》でもコラボという形で登場し、主人公たちは、純愛偏差値では大人になっているんですよね。

修正も1話のみですし。
多分、《時間と時間を繋ぐ恋の物語》は完結しないままシーズン2書き始めたと思われても仕方ないでしょう。

けど、それだとせっかく完結している小説が、あしたの、はじまりの大切な小説が時間に埋もれてしまうと。
当時の未熟な文体のまま載せることを決意しました。

時間と時間を繋ぐ恋の物語。
タイトルからも分かるように、結末は既に決まっていた、続編は存在していたことを前提に書いたんです。

純愛偏差値では、登場人物の一人一人かもしれません。
でも、あしたの最初の作品。

純愛偏差値同様、どうしてこんなに暗いんだってくらい暗いですが。
あしたにとっては、かけがえない作品なんです。

一応、修正前として、こちらに載せ始めていますが、画像の文章をコピーしたため、誤字が酷いです。
そこは、後から修正の時に訂正致しますので、ご了承ください。

また、全て載せるのに少々お時間かかりますゆえ、お待ち頂けたらと思います。

あらすじに関しましては、時を見てお書き出来たらと思います。

未熟な文章を載せるか凄く迷いましたが、1番最初の作品が抜けているのは1番心苦しいので恥を忍んで修正前を最初のまんまを載せることにしました!

今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
PR
時間と時間を繋ぐ恋の物語 12話(修正前)

「自分消滅』


水瀬薫・・・・
あの時、有里菜が口にした人物の名前が俺の頭に取り付いて離れなかった。

公園で知った事実。
正直言って冷静にはいられなかった。それなりのショックは受けたし、俺の存在価値さえ危うく感じられた。

白川先生とは、あの雨の日以後、個人的に会うようになっていた。
といっても、カフェで少しの時間話したりするだけだけどそれでも俺にとっては、その時間の一つひとつが幸せなひと時だったわけで……ただ、白川先生の思うように洗されているだけ………
このままいけば、向こうの波動に完全にのまれ、きっと後戻りはできない……そうわかっていながらも、ずるずると、幻想的な時間を過ごしていたわけで。
その反面で、どこが期待している俺もいた。
そう・有里菜から現かされる事実を知るまでは・・・

あれから、俺は学校に行っても授業は出ずに屋上でずっと悩み込んでいた。
もし、有里菜の言うように俺に話しかけている言業が本当は水瀬に話していたのだとすれば・・・
つまり、白川先生が俺の事を里見省吾としてじゃなく、水瀬薫として見ていたのだとすれば・・・
俺は、俺と言う人間は完全に潤えている。
なぜ・・・なぜなんだ?
現代(いま)を生きているのは俺なのに、白川先生は生きている俺でなく、死んだ水瀬薫をいつまでも生かしてる。
逆に…彼女の中で俺は消されてしまった。
もはや、これは利用云々の問題を超えている。

「例えその気持ちを利用してたとしても俺、恨んだりしませんから」
あの時俺が彼女に言った言葉は、今はもう俺の中では消えかけている。
きっと、心のどこかでは彼女を恨んでしまってる。
どうして、俺を生かしてはくれないんだ…どうして俺をしてまで水瀬を生かす必要がある。
けれど•••••
彼女が俺を消したんじゃない…
きっと、俺が彼女に消されにいったんだ。

白川先生との授業以外での接触さえ絶てば、一人の人としてでなく一人の教師として見る事にすれば、俺は里見省吾として生きられる。
けれど、このまま一人の人として彼女に関われば俺は里見省吾としては生きられず、水瀬薫の身代わりとして彼女と接しなければならない。
そして…それを選んでいるのは紛れも無く俺のほう。

••••••俺は、自分で自ら自分を消している。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 11話(修正前)

『受け入れがたい現実』


有里架が俺に告白してから、俺らはお互い気まずい関係になっていた。
有里架は明るくて可愛いし、これまでの俺の雅一の理解者だったわけで、俺も他の奴ら(男友達にだって)言えない事を有里架には話せたりもした。

もし・・・白川先生という存在がなければ・有里架が俺に告白した時点で、付き合っていたと思う。
そうでなくてもいずれはそうなっていただろう。

けれど、今ある現実は変えようがなくて……
俺の気持ちは確実に白川先生に向いている。
そんなある日だった。

帰り道の公園で有里架を発見した俺は、声をかけようと思ったが、できなくて…その場で立ち往生していると、有里架のほうから俺に声をかけた。
「久しぶり」
「あ、ああ」
ベンチに座ってる有里架の隣に一人座れるだけのペースを空けて俺もベンチに腰掛けた。
「・・・やっとわかった」
「え?」
「省吾の好きな人」
「……?」
「白川先生でしょ?」
「.......なんで・・それ」
「最初は理解できなかった。でも…最近の省吾見てると嫌でもはっきりわかっちゃった」
「有里架・・」
俺は否定しなかった。いや、出来なかった。
「でもね、省吾」有里架は言った。「白川先生はアンタを利用してるだけ」
「・・・・知ってる」
「・・・ホントに?」
「ああ」
「白川先生の亡くなった元カレがアンタとそっくりな顔してたって事も?」
一瞬、俺は絶句した。いや、有里架が何を言ったのかさえわからなかった。
けれど、有里架の言った言葉をもう一度頭の中で流してみると・・・・・・・・
「ま、まさか……」俺は言った。「だいたい、どうやってそんな事・・・」
「やっぱり知らなかったんだ」
白川先生に利用されていることは俺も知ってた。けれど、それは俺の方からわざわざ利用されていたわけで……
けれど、有里架の言う事が本当なら・・・俺はいったい・・・・・・・・・・
「・・・・・・冗談だろ?」
俺は言った。
そんな事、信じたくもなかった。
「冗談じゃない」有里架は言った。「白川先生、桜野学園の卒業生で元カレの水瀬薫は白川先生の同級生だった。(図書室にあった)アルバム見たの」
「……」
「これでわかったでしょ?白川先生は元カレに似たアンタに昔の面影を・夢を描いてアンタに近づいてるの! 白川先生はアンタと話してるんじゃない。元カレに向かって話しかけてるの!このままじゃ、アンタは…・・」
「やめろ、やめてくれ」
「でも…!」
「悪い、でももうそれ以上は聴きたくない」
「省吾の馬鹿!なんで傷ついてまであんな女がいいのよ!もう知らない!」
言うと有里架は走って公園を出ていった。

残された俺は一人オレンジに染まる空を複雑な心境にかられながら、ひたすら眺めていた。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 10話(修正前)

『いきなり告白』


「私・・省吾の事ずっと好きだった」
いきなり有里架に告白された。
有里架は俺の幼なじみで幼稚園から高校までずっと一緒だった。
一緒いることがごくごくフツーだったから友達以上の付き合いではあったけれど・・まさか、よりによって有里架が俺にそんな感情を抱いていたとは……

驚いた俺は一瞬、冗談かと思ったが有里架の真剣な顔に「冗談だろ?」なんて言えなかった。
「有里架・俺・・・」
「省吾が私のこと何とも思ってなかったのは知ってる・・でも、私ね、」
「いや、違うんだ・俺、好きな人がいるんだ」俺が言うと、有里架は目を丸くした。
「うそ・でしょ・・・」
「ホントなんだ」
としか言えなかった。
「有里架、ごめ」
「嘘だって言ってよ!」
強く言う有里架の目に涙が流れた。

……嘘じゃねぇんだ。
けれど、俺が言う前に有里架は走って俺の前から姿を消していた。
時間と時間を繋ぐ恋の物語 9話(修正前)

『気持ちのすれ違い』


あの雨の日の教室の出来事があってから俺はなんとなく白川先生に近づけなかったし、向こうも俺を避けているようだった。
けれど…このままじゃ俺もやっぱ辛いし、思い切って話し掛けてみたんだ。
「あ、、白川先生、おはよ…う…・ございます」
「お、おはよう」
お互い、ぎこちなかった。
けれど俺はもう一息踏ん張った。
「あ、あの。もう、大丈夫ですか?」
「・・・え?」
「あ、ほら。この前泣いてたみたいだし」「あ…、え、ええ。もう大丈夫よ…・・」
「そうですか。良かった」
これ以上言葉がでてこなかった。

白川先生の横を通り過ぎようとした時、「待って」と呼び止められた。
「なんですか?」
俺は振り返った。
「もし、もしもよ」と、白川先生は言った。「あの時、私が貴方を利用してただけだったら・・どうする?」俺は驚かなかった。
「それは、かなり辛いけど、どうにかしようと思ってどうにかできるものではありません」
「里見君…」
「知っていたんでしょう?俺が先生を好きな事」
白川先生は小さく頷いた。
「例えその気持ちを利用してたとしても俺、んだりしませんから」
「里見君、あのね」
白川先生が何か言おうとした。
けれど、かっこつけすぎたせいか心が急に苦しくなり…俺は先生の言葉を聞かずにその場を走って逃げた。
Copyright (C) 2009 雨の音を聴きながら, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]